乳製品の摂取に抵抗のある方、ビーガンの方、アレルギーの方・・・。

色々理由があって、大豆をたんぱく源とする食事を摂られている方も少なくないと思います。


我が家もなるべく乳製品は摂らないようにしているため、牛乳を使って調理するところはすべて豆乳に替えて調理しています。

先日は国立の中一素食店で、テンペを使った料理を堪能してきました^^


大豆に含まれるイソフラボンには、エストロゲン(女性ホルモン)様作用が望めるとの説から、大豆を率先して摂っておられる方も少なくないのではないでしょうか。

何を隠そう、私もその一人でした。


が、一部では、大豆食品はホルモン機能に影響を与えるだけではなく、人体に必要なカルシウムの吸収を妨げ、加えてビタミンD欠乏症を起こすとの見解もあるのです。

大豆に含まれるフィチン酸が、錫、マグネシウム、鉄、その他の重要ミネラルのような、身体に必須の要素の体内への摂りこみを阻止するのだと言います。

昔ながらの日本の伝統食のように、大豆と一緒に肉その他のミネラルを含む食材を食べれば、身体はそれを補うミネラルを摂取することができるので問題はないようなのですが、たんぱく源を大豆食品に頼り、そればかりを食べるような摂り方をしてはいけないらしいのです。


さらにもう一つ、大豆には、甲状腺の機能低下、成長の妨害を引き起こす作用があるとも言われています。

甲状腺の代謝の状態はリフレクソロジーでは、足の親指のふくらみの下を見ます。もしこの部分に角質が出来やすいようでしたら、もしかしたら代謝の低下の恐れがあるかもしれません。


カルシウム不足やビタミンD欠乏症が気になるようなら、モロヘイヤや小松菜、切干大根、干しエビやしらす干しなどのカルシウムを多く含む食品や、まいわしの丸干しや紅サケ、きのこ類などのビタミンDを多く含む食品を摂ってみるのも一つかもしれませんね。