久しぶりに
記事を書いてみます。
ご無沙汰しています。
皆さま、お元気ですか。
「小さな暮らし」を書き終え
ふと気づけばもう五月が終わる。
その早さに正直驚いています。
相変わらず
時代のスピードについていけなくて
スローな自分時計。
そう言えば
古民家の時計は
皆、時間が止まっていて
ほんとは何時?笑
って戸惑いながらも
何だかホッとした。
そんな相変わらずな私ですが
5月が終わる前にせめて
GW旅の記録は
残しておこうと思います。
*
この日は
GWのこの時期だけ見られる
水没林を見ようと秋田に
向かっていました。
が…
休憩に寄った菜の花畑で
なんと今年だけ
道路工事のため水没林が
見られないと知りました。
😭💦
↑
毎度w
それならば行ってもダメね〜
と急遽ルート変更し
辿り着いた先は
東北にいる間に
一度は行ってみたかった
気仙沼
同じ宮城なんだけど
高速の無いこの場所は遠くて
一度も行けてなかったし
そんなことより
ただただ海が見たかった。
「お母さんに怒られるから帰るぞー」
そう叫ぶお父さんを完全無視(笑)
キャッキャと楽しそうな
男の子の笑い声が響いてた。
観光地でもないこの海岸は
見渡す限り海と山と空だけだった。
何もないから、癒される
何もないけど、全部ある
ただ座って
そんなことを思うのでした。
*
折角だから
美味しい海の幸をと思い
料亭を尋ねたけれど
コロナ明けのGWは
どこに行っても満員御礼で
待ち時間は2時間超えだけど
お腹はグーグーなるし
もう限界(笑)
結局
気仙沼のかっぱ寿司へ~~
美味しかったです(笑)
*
お腹を満たし
その先へと北上していると
目に入ったのは
ここに来ることが
旅の目的だったのかも
心の奥の方で何故かそう思いました。
見上げた一本松は
風と共にいき、強く優しく
とても静かでした。
*
松に手を合わせ
家路を急ぐ帰り道で
不思議な経験をしました。
「なんでだろう」という位に
ナビの誘う道が人里を
離れていくのです。
道はどんどん狭く、暗く…
とうとう地元民しか
通らないような
田舎道へ辿り着いた時でした。
あまりの美しさに
目を疑いました。
信号も、車も、人も居ない
ここがどこなのかさえ
わからないけれど
この場所で
日が沈むまで静かに夕陽を眺め
一本松と同じように、手を合わせた。
何もないけど
確かにここに、全てある
そんなことを
感じ続けた旅なのでした。
*
久しぶりなので
何だか長くなりましたが
もし最後まで
読んでくださった方がいらしたら
ありがとうございます。
😊🙏