昼の地下鉄の下町感 | 俗世記録

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チビライダーの母の記録


特に東西線となると大きなイベント会場が無いので大通駅を過ぎると家に帰る人の割合が多く、
縄張りの中に居るという安心感なのか通勤時間外になると乗客の人たちがのんびりとした表情に変わります。

ラッシュの地下鉄はみんな人が変わったようになるので好きでは無いです。


先日、出張に行くために新千歳空港に向かうためお昼過ぎに息子2と一緒に地下鉄に乗り込みました。


空いていて、2人並んで座り前の席に目をとめたのですが、
真向かいの席に初老のご婦人が座っていて、
目が合って、知らない方でしたが不思議と笑顔がこぼれてしまったのでそのまま笑いかけました。

するとご婦人もそのまま微笑み返してくださったのです。


私と息子2は全く同じ顔なので、並んで座っていると眺めていた人が年配の方ならなおさら、

「同じ顔だねぇ(笑)」

とたまらずに言われる事は何回かありましたが、今回みたく見ず知らずの人と顔を付き合わせてすぐに笑いあったのは初めてで、

ご婦人は次の駅で降りるようで、私の横に来て


「一緒に歩いてくれるのも今のうちよー。」


と話しかけてくださって、着くまでの間お話しをして、駅に着いてご婦人


「この子、運が強いわよ?」


とイタズラっぽく笑って仰しゃいながら降りてゆきました。


「あら!嬉しい!」


私も思わず声を出しました。



あー。
何かが通じたのも同業者の人だったからかな?
あはは!



※鑑定中は笑いません。