コムラサキの越冬幼虫 | 自然散策雑記帳

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昆虫の羽化とか蛹化とか、命の鼓動、瞬間の美を撮影したいのです。

【お知らせ】過去に写真をリサイズして掲載してた記事に画像の劣化がみられます。

◆2016年2月14日(日)
 月齢5.5

むち打ちの痛みがあるけど、コムラサキの越冬幼虫を探すのに良い条件の日なので、シダレヤナギのポイントを軽く見てみることにした。

ここ数年、コムラサキの卵と幼虫を探すのに適したシダレヤナギに通っていたのだが、ついにカミキリムシの幼虫にやられて、駄目になってしまった。
コムラサキの母なる木よ。いままでありがとう。(TωT)

幸いなことに似た環境が整っている木が近くにあったので、チェック。少なくても6匹は越冬していると確信する。
ニヤリッ( ̄▽ ̄*)

しかし、むち打ちの痛みがあるので、身体に無理のない範囲だけを探すことにした。


【コムラサキ越冬幼虫】

枝の又の部分に頭部の突起を発見。ひと月静養していたので、ちかラクレンズが目に慣れてきてたのが、不幸中の幸いだ。

痛みで、首からカメラを掛けられないので、手ブレ量産。(´д`lll)


【コムラサキとカレハガの越冬幼虫】

反対側からも撮影しようとしたら、カレハガの越冬幼虫が、下に向かって、ウニウニと歩いていました。
ちと苦手です。(;^ω^A



樹皮が剥がれたとこに2匹目。こういう場所で見付けたのは初めてだったので嬉しい。



また樹皮が、剥がれた場所に3匹目を見付ける。

地表に近い部分と根の張り出した部分は、探すのも撮影も大変なので、今回は見送りです。

本音は、ゼフィルスの越冬卵を探しに行きたいのですが、まだまだ無理だと痛感した日となりました。