十津川村は、奈良県最南端にある日本一大きな村です。

世界遺産の熊野参詣道 「小辺路(こへち)」 は、十津川村を縦断しています。

2日目は、小辺路の一つでもある 「果無集落(はてなし)」 に行きました。

 

 

山の頂にある小さな集落です。

ここを訪れるのは今回で二度目。前回、とても感動したので、また来ちゃいました。

その時の記事は→こちら


見てください。見渡す限り山~~!!

 

一応、電気は通っています。
 

ここでは五世帯ほどが暮らしているそうで、
田んぼや畑があり、自給自足の生活を送っているそうです。

 

 

 

 

趣のある民家

 

 


湧き水。冷たくて美味しい!




民家の裏庭には、おしゃれなテーブルと椅子。ラブラブ




景色を見ながら、鳥のさえずりを聞きながら朝食・・・
夜は、満点の星空を見ながらお酒を楽しんだり・・・素敵すぎる。ドキドキドキドキ
はあ~~、ため息・・・

 

ちょっと 「マチュピチュ」 っぽい石垣。

 

石垣の上は花壇。

 

鯉がいるよ。


3年前に来た時は、鯉が4匹いました。(一匹は食べたのか?)

前回より明らかにまるまる太っている。

それとも、前回の鯉とは違う鯉か?


のどかだなあ・・・。

ここでの暮らしは不便だろうけど、自然に囲まれて、自然な食べ物を食べて・・・素敵。

毎日、満員電車で通勤してPC前に座って時間に追われて仕事して、
自分の生き方が嫌になってしまう。あせる


せめて、空想の世界だけでも・・・と、
ここで暮らすとしたら、インコ達の為に大きな小屋を建ててやって・・・
と考えて、万が一、ロストしたら、追いかける事も困難と青ざめた。汗

 

なんせ、四方を山に囲まれていますからね。



ちなみに、この集落に行く山道は、とても狭いです。
運転技術要ります。(主人が運転。集落近くに駐車場もありますよ)




集落に続く道の途中には 「めん滝」 という小さいけどきれいな滝があります。

 




 

大阪に戻る途中で、道の駅で山菜ご飯や蒟蒻の煮物を買って、
風屋ダム」 でお昼ご飯。
またしても写真を撮る前に食べてしまった。あせる

風屋ダムは丁度、放水中でした。


水が落ちていく下の方に小さな虹ができていました。

わかります?

 

放水してない時の写真。


風屋ダムから見た山々。きれい・・・

 


十津川村からの帰り道の山の中に、ポツンと手作り豆腐のお店があります。
その名も 「峠とうふ店



店内で食べる事もできます。

ここの豆腐は国産大豆で作られています。

・・・でかっ!!

12cm四方、このボリュームで一丁220円!


油揚げ(厚っ)も買いました。一枚100円。



国産大豆も売っていたので購入。一袋100円。


そんなわけで、帰宅後、早速お豆腐をいただきました。美味しかった~ドキドキ



濃厚で硬めの豆腐なので、オリーブオイルをかけて岩塩ふってモッツァレラ風に。


厚揚げのような油揚げは、シンプルに焼いて生姜醤油で。



さて、大阪に帰ると、また現実の毎日です。
でも、また十津川に癒やされに行くよ!

・・・と、ここで更に現実的なお話を。汗

十津川の美しい自然に癒やされ、まったりして、
泊まった民宿でテレビを見ていたら・・・


問題のグリホサート系除草剤 「ラウンドアップ」 のCMが・・・!!

まったりしていた脳が一気に覚醒したわっっ!!ニヤ

大阪じゃこのCM見た事ない。

よりによって、自然溢れる十津川で見るとは・・・ トホホ えーん

トホホの訳が知りたい方は、こちらも合わせてお読みください。
美しい日本の田園風景に迫る黒い影
 

 

そう言えば、


世界中で問題になってるミツバチ激減の原因とされてるネオニコチノイド系農薬

日本でも問題になっていて、先日もテレビでやっていました。→ ミツバチと農薬 

調べてみたら、
ネオニコチノイド系農薬を開発したのも、やはりモンサント関連だったというホラー。ゲッソリ

http://www.nippon-soda.co.jp/nougyo/pdf/no197/197_023.pdf
 

世界では、グリホサートもネオニコチノイドも使用規制の傾向にあるのに、

日本では、「問題ありません」 と使用を勧めているという現実。

 

まさに、ホラー。ゲッソリ

 

美しい日本の自然や風景が、損なわれる事のないよう祈るばかりです・・・。