介護体験談

介護体験談

介護体験談

2023/12/5

介護をして自立させる介護老人保健施設の役目

介護老人保健施設は、一般の老人ホームとは違います。

一般の老人ホームでは、入居してからずっとそのまま老人ホームで過ごしますが、この老人保健施設はリハビリをして良くなれば家へ帰る事を目的としているのです。

施設内では、作業介護師がいてとても安心してリハビリを受けられのが特徴です。

しかも、医師の指導に従ったリハビリを行っているので、とても安心して預けられるのです。

長年にわたり、足が思うように動かす事が出来ずに一人で歩けなかったという老人も、出る時には一人で歩いて生活が出来るようになっています。

ここでは、老人が一人で日常生活を行える様にしてあげるのが目的なのです。

ですから食事から入浴から洗濯まで全部をやってあげる老人ホームとは違い、自分で出来る事は自分でやらせて見守ります。

体を動かす事で、自立心を養うのです。

この施設の人気が出て、色々な人が利用しています。

寝たきりの人や車椅子の人、認知症のある人なども利用して少なからず改善しています。

この施設を利用できる人は、要介護認定を受けた人が入れます。

被保険者の人で、介護を必要としている高齢者が利用出来るのです。

認知症の人の為の認知症短期集中リハビリステーションもあり、本格的な専門の介護を受けられます。

介護施設を探す方法

老人ホーム探し、簡単なようで現在はあらゆるニーズに合わせた施設がありますので、なかなかお目当ての施設を見つけるまで時間がかかります。

ここでは効率の良い老人ホーム探しをしていただくためにも、幾つかの方法を紹介しましょう。

まず介護保険施設の場合、お住まいの自治体に問い合わせるのが最も良いでしょう。

民間の施設を探したいという場合は、まずインターネットで検索するという方法があります。

現在は有料老人ホームや高齢者向け住宅の検索サイトが豊富にありますので、比較しながら選ぶことが出来ます。

次に有料老人ホーム紹介センターに問い合わせるのも良いでしょう。素人志向

こちらは不動産屋さんのようなシステムで、地域や要望に沿った施設を紹介してくれます。

次はケアマネージャーやソーシャルワーカーが情報を持っていることがありますので、聞いてみるのも良いでしょう。

しかし、これは決して本業ではないので参考程度として情報を集める程度が良さそうです。

最後に近隣で探す場合はチラシやフリーペーパーなどの情報も利用すると良いかもしれませんし、自治体も民間の施設情報を持っていますので、問い合わせてみるのも良いでしょう。

現在はスタイルも豊富で居住者の方の理想に沿った施設が必ず見つかると思いますので、これらの方法でぜひ見つけてくださいね。

介護施設を探す方法

老人ホーム探し、簡単なようで現在はあらゆるニーズに合わせた施設がありますので、なかなかお目当ての施設を見つけるまで時間がかかります。

ここでは効率の良い老人ホーム探しをしていただくためにも、幾つかの方法を紹介しましょう。

まず介護保険施設の場合、お住まいの自治体に問い合わせるのが最も良いでしょう。

民間の施設を探したいという場合は、まずインターネットで検索するという方法があります。

現在は有料老人ホームや高齢者向け住宅の検索サイトが豊富にありますので、比較しながら選ぶことが出来ます。

次に有料老人ホーム紹介センターに問い合わせるのも良いでしょう。

こちらは不動産屋さんのようなシステムで、地域や要望に沿った施設を紹介してくれます。

次はケアマネージャーやソーシャルワーカーが情報を持っていることがありますので、聞いてみるのも良いでしょう。

しかし、これは決して本業ではないので参考程度として情報を集める程度が良さそうです。

最後に近隣で探す場合はチラシやフリーペーパーなどの情報も利用すると良いかもしれませんし、自治体も民間の施設情報を持っていますので、問い合わせてみるのも良いでしょう。

現在はスタイルも豊富で居住者の方の理想に沿った施設が必ず見つかると思いますので、これらの方法でぜひ見つけてくださいね。


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2023/11/26

入居して安心が増えました

数年前、父が特別養護老人ホームに入居しました。

認知症が進み、家庭での介護が難しくなったためです。

直接の原因は骨折です。

3月に足を骨折し、手術をしました。

懸命のリハビリで何とか「つたえ歩き」ができるまでになったのですが、自宅で転び、再び骨折。

今度は背骨を圧迫骨折してしまいました。

骨がもろくなっている上に認知症なので、危険が察知できず、骨折を繰りかえすのです。

このまま自宅での生活を続けるのは危ないので、入居することになりました。

自宅に近い施設を探し、運良く入居できました。

施設では、とてもよくお世話をしてくださっているので、安心してまかせています。

自宅では日中ひとりで過ごすことが多く、とても心配でしたが、特別養護老人ホームに入居してからは心配が減り、家族の気持ちにもゆとりが生まれています。

父は食堂で他の入居者の方々と、おしゃべりするのも楽しみなようです。

年齢が近いので話しが合うのだと思います。

ヘルパーの方々とも懇意になり、会話が増え、毎日とても楽しそうです。

父にとっては、3食、決まった時間に食事が出来るのもうれしいようです。

自宅では、食事で待たせることが多く、それが父の機嫌を損なう一因となっていました。

父の笑顔を見て、家族も笑顔になっています。

空室待ちでやっと特別養護老人ホームに入れました

母は脳梗塞で、半身不随になり、立ったり歩いたり出来なくなりました。

それだけではなく、言語障害もあり、言葉が話せないので、何を言っているのか分かりません。

食事は、左手の手づかみなら何とか口には運べますが、汁物や手で掴めないものは食べられないので、どうしても介助が必要です。

勿論自分では排泄の事も出来なくなりました。

要介護5の認定なので、何も出来ない状態です。

自宅から3駅先の場所に、特別養護老人ホームがあるので、入室を希望しましたが、空きがないので、待つことになりました。

運よく、1ヶ月で空きが出たので、すぐに入室しました。

6人部屋の通路側のベットが、母の場所になりました。

ホームは明るい色合いの作りで、清潔感があり、皆で食事できる談話室もあり、和気あいあいといった雰囲気でした。

これなら母も気に入ってくれると思い安心しました。

週末は家族で一緒に過ごせるのも嬉しかったですし、ヘルパーさんがとても明るく、いつもニコニコしているので、それも安心しました。

特別養護老人ホームは他のケアセンターや老人ホームよりも安価なので、本当に助かりました。

要介護で補助がでても、毎月の支払いは安いほうが楽なので、入室できてほっとしています。

これから、少しでも話せるように、母に頑張ってリハビリをして欲しいと思いました。

親やわたしの老後はどうする

わたしの両親が、65歳を過ぎて、親元へ家を建てて戻りました。

そこには90歳を過ぎた祖父母が暮らしており、将来の介護などを見越してのことなのですが、今のところ二人とも元気に農業を続けていて、介護というよりは、農業の補助でハードな毎日といった感じになっています。

祖父母は昔から鍛えられていて、親やわたしとは体力が違うんですよね。

まあ、元気でいてくれることはありがたいことです。

ただ今後考えてしまうのは、両親の方が介護が必要になった時や、自分自身の老後についてです。

わたしも介護のために親元に帰らなくちゃいけないのだろうか。

しかし、親元は車が運転できなくてはどこにも行けないような超田舎、わたしは住んだこともなく、方言も違うので言葉も分からないという状態です。

わたしはわたしでこちらで仕事を持ってますし、やっぱり老後は住み慣れた場所がいいと思ってしまうのは、贅沢なのでしょうか。

歳を取ってから住み慣れた環境を離れて、慣れない生活を送るのはとっても大変そう。

親がこちらに来てくれるとも思えないし。

そうすると、介護ヘルパーさんや、老人ホームなど、地域や施設の力を借りて、支えてもらって暮らしていく道も、考えておかなくてはと思っています。ダウンロード


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2023/10/21

母の介護を通して知ったこと

私の母は透析治療が必要な腎不全患者です。

母が最初に倒れた時、三人の子供である私たちは全員が社会人になっていました。

しかし、それはそれで自分の仕事があり、46時中母に付き添っている訳にはいきません。

父は若い頃は仕事一筋の人で、退職後は好き勝手に趣味の世界に生きていました。

家事や育児はもちろん、家の中のことは全て母に任せていた人だったのです。

そんな私たちにとって、家事はともかく、母の介護をどうするかが一番の問題でした。

「老人ホームに入れるしか、ないんじゃない?」私たち子供らの間では誰が言うともなく、そんな話になりました。

私たちは父がどんな人かよく分かっていましたし、父にはとても母の面倒など見られないだろうというのが共通した意見でした。

もし老人ホームに入れるとしたら、どこにするのか、費用はどのくらいなのか等について具体的に考えようとしていたその時、父が「お母さんは老人ホームには入れない」と言い出しました。

「入れないって・・じゃあどうするの?」と尋ねると父は「ワシが家で面倒を見る」と言うのです。

私たちは皆鼻で笑って「無理無理!家事や介護がどれだけ大変か、お父さんは分かってないからそんなことを言えるんだよ」と反対しましたが、父は頑として譲りませんでした。

それから父の挑戦が始まりました。

慣れない家事と母の病院通い。

最初は料理をするにもいちごち子供のうちの誰かを呼びつけ「オイ、卵ってどうやって割るんだ?」などと尋ねていました。

また、どう見ても天カスにしか見えない代物をテーブルの上に置き、「今日は”かき揚げ”だ」と説明して、私たちを唖然とさせたこともありました。

洗濯をすれば母のシルクの下着をボロボロに破り、ゴミを分別をしようとしてはハサミで手を切り・・私たちは「そのうち音を上げるに決まってるよ」と囁き合いました。

しかし父は踏ん張りました。

料理は徐々に上達し、出汁を取っておでんなどを作ってくれるようにもなりました。

未だに裁縫だけは出来ませんが、他の家事に関しては以前のように生活に支障を来たすほどの大失敗をやることもなくなりました。

そして母は今、自宅から父の運転する車で透析に通っています。

あれから12年。

老人ホームの話は誰もしなくなりました。

老人ホームが悪いとは、恐らく父も思っていなかったと思います。

ただ父は、母に自分のそばにいて欲しかったのです。

例え母が家事を一切できなかったとしても。

家庭を顧みず、好き勝手をしていると思っていた父でしたが、本当は私たちが思っていたよりもずっと母を愛していたのだと、母の介護を通して知ったのでした。

両親の介護が必要になったら利用したい老人ホーム

これまで元気に生活していた両親であっても、突然つまずいて怪我をするなどして、運動や歩行に支障をきたしてしまうこともあります。

そうなると生活の全ての場面において介護が必要になってきますから、親の面倒を見るべき子供側からすればかなりの負担が出てくるでしょう。

親の介護にばかり集中していると仕事もできないといった事態にもなりかねませんから、それを避けるためにも老人ホームの利用をおすすめします。

老人ホームとは、高齢者をはじめとする生活において世話が必要な方々が一つの施設に集まり、効率良く面倒を見てもらうためのサービスです。

老人ホームへお願いすれば生活の全ての面において面倒を見てもらえますから、子どもは仕事へ集中することができます。

老人ホームというと、狭い施設に閉じ込められてプライバシーも何もないと思う方もいるかも知れませんが、実際にはそういったことはありません。女子陸上動画

それぞれドアの付いた個室が用意されていますし、その中で調理などをすることもできます。

いわば介護サービスの付いたマンションのようなイメージです。

高齢化の進展だけでなくこうしたサービスの良さから、現在老人ホームを利用する方の数は急増しています。

人気の高い老人ホームは競争率も高いですから、利用する際には早めに適切な施設を探しておいたほうが良いでしょう。


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2023/10/17

人生の最終コーナー

私の姑は老人ホームの理事長をしていた。

特別擁護老人ホームだったので重篤な方も多かったようだ。

人生の最終コーナーにさしかかった方々の介護は簡単ではない。

若いスタッフも気持ちの負担は大きいらしい。

トイレに入ったまま出て来ないおばあちゃんがいたそうだ。

カギを掛けていたためスタッフが上からのぞいたらおばあちゃん、トイレットペーパーをひたすら、カラカラ引っ張って紙の中に埋まりこんでいた。

理事長をしていた姑は「理事長先生」と入居者から呼ばれていて尊敬する理事長先生に贈り物をしたいと紙に包んで差し出されたモノは「うんち」。

それでも拒否してはいけない。

姑、ぐっと笑顔を作り「ありがとう」。

いつのまにかホームから抜け出していなくなったおばあちゃん。

近所の田んぼの端で座り込んでいたところを探していたスタッフが発見。

「おばあちゃん、どうして出かけたの?」と聞いたら「おじいさんが帰って来るので食事の用意をしなくては。

買い物に出ようと思って」と言ったそうだ。

そのおじいさんは戦後すぐに亡くなられている。

寝たきりの人、アルツハイマーの人、徘徊、介護と一口に言っても様々。

人生の最後を見ることの負担ははっきり言ってきつい。

どういう精神力で立ち向かえばいいんだろうと考えてしまう。

特別養護老人ホームの入所希望を選択しました

特別養護老人ホームがどんな施設なのかも知らなかった私です。

義理の母が脳内出血で緊急入院して、初めて知りました。

入院して一週間もたたないうちに、ドクターから「医療・福祉相談室」に行って話を聞いてきてくださいと告げられました。

そこで、介護保険制度の説明を受け、手続きの段取りとともに介護老人保健施設や特別養護老人ホームの入所利用の選択した場合の話も教えてくださいました。

義母は、脳内出血は落ち着いたのですが、左半身麻痺で、車椅子に座っていても倒れそうになるときもある状態でした。

この病院での治療が終わり、回復リハビリ病院に転院しました。

そのリハビリ病院は150日間しか入院していられません。

毎日のリハビリで、安定して車椅子に座り、自分でも操作できるようになりましたが、立ち上がることはサポートしないとまだまだ難しい状態でした。スカトロサイトおすすめ

発病してから、軽い認知症もでてきました。

院長から、義母は80才という高齢でもあるので、これ以上の回復可能性は低いです。

自宅で介護できるのか、特別養護老人ホームの入所を希望するか考えてみてくださいとのことでした。

今まで老夫婦二人での生活をしていました。

義父は家事は一切したことがありません。

今回のことで義父も体調を崩してしまいました。

家を改装したとしても、老老介護は無理だ。

と特別養護老人ホーム入所の希望を義父は決断しました。

家族総動員で祖父の介護をしていました

母方の祖父は100歳近くまで生きた大往生でした。

それでも晩年は介護が必要で、ボケも進行してしまい私達家族は大変な経験をすることになりました。

初めのうちはなんとか自宅介護でと、私達と祖父とが隣どうしで住める家も探して借りるくらいでしたが、結局最終的には老人ホームのお世話になることになりました。

祖父の介護が身の回りの世話に限定されていた時はまだなんとか家族の協力でこなすことが出来ていました。

料理などは母に任せきりにしていまいましたが、入浴の介助やおむつ交換などは手分けして行うことが出来ます。

まだボケの進行も軽いものだったので、祖父との会話もちゃんと成立してコミュニケーションがとれていましたので、体力的な負担はありましたがなんとかなると思っていました。

ところが徐々にボケが進行していくと状況は一変します。

特に深夜徘徊が始まってしまうと、時には警察のお世話になることも度々起きるようになり、嫌味を言われることも辛かったです。

当時も受け入れ先の少なさは問題化していましたが、運良く地元の老人ホームが受け入れてくれることになり、さすがにホっとしたことを覚えています。

両親と私達兄弟2人がかりでも、やはり自宅介護の難しさと限界は感じました。

たやすく施設のお世話になってしまうことも考えものですが、介護を必要とする度合いによっては自宅では賄い切れないケースもあり、難しい問題だと感じた経験でした。


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2023/9/26

自分の最終章を見取って下さい

身体が不自由で人のお世話が必要です。

子供達は自分達の生活の為頑張っています。

時々面会にも来てくれます。

心の不自由を少しは感じますが、職員さんのサポートで一日の流れに添って生活を繰り返しています。

歩ける人と寝たきりの人では大きく生活の幅に違いがでますが、歩けるものが、ベツトの方に話しかけに行ったり、年老いて世話になる身でも、人の為役立つことが出来るのです。

中には職員の手伝いをしている人もいます。

簡単な出来ること(利用者の異変を知らせたり、洗濯物のたたみ方、ねたきりの方の伝言、おやつを寝たきりの方に介助してあげる等)特別養護老人ホームは、利用者も職員もみんなでできることを行い、みんなで支えあっていることが一番です。

また人との別れに対面することの多い所です。

同じ屋根の下で生活したもの同志、常に一緒に過ごした職員さんに送られる現状は、次期自分にも来ることです。

最後まで人を感じて、やれることだけやって、最終章の予習を何回も体験し、自分への覚悟や人への感謝を感じることが出来る所です。

狭くても自分に与えられたベットの一角で、ゆっくり、安全確認をしていただきながら、自分をよくわかってくれている人たちに囲まれて自分の最終章を待ちたいものです。

本格的な介護に備えて

私は現在、八十代の父と八十代直線の母と同居をしています。

幸い二人共、まあまあ健康です。

しかし、年齢による体力の衰えは隠しようはありません。

特に足腰の衰えは目立ちます。

そのせいで日常の動作も、いかにも年寄りのようにスローになってきています。

今のところは本格的な介護はまだ不要ですが、しかし、重い荷物は私や家族が代わりに運んであげたり、階段の上り下りなど、少し体を支えてあげたり、また、耳も少し遠くなってきたので大きな声で話してあげたり、今までとは違った接し方が必要になってきています。

私が思うに、それらは介護の前段階とでも言うべき事柄ではないでしょうか。

そうした手助けや気配りがだんだん増えて、それがいつしか介護へと移行していくのではないかと思うのです。スカトロサイトおすすめ

確かに、今はまだ父も母も元気ではありますが、しかし、本格的な介護が必要になる日は、そう遠い日のことではないのではないかと思います。

むしろ、近い将来に必ず訪れる日であると覚悟しておいた方が良いでしょう。

私も家内ももう五十代で決して若くはないのですが、四人の子供たちも大きくなってきましたので、親子孫、一家八人、、皆で助け合って生きていきたいと思っています。

介護保険対象外の介護や充実しているサービスがある老人ホームを選びたい

人生をその老人ホームで過ごす事が多く、有意義で、過ごし安い老人ホームで生活が出来る為には、入居する前に色々な老人ホームを調べて、色々な部分を比較する事が大切です。

比較には、老人ホーム比較サイトが便利です。

そこでは、日本全国にあるホームが載っています。

それを見れば、色々な拘りや介護の種類などによって選べたり出来るのです。

介護にも、自分に必要な介護はどんなものかを考えます。

足のリハビリや食事のリハビリ、手のリハビリから寝たきりなどの色々な種類の介護があります。

どんな介護を必要としていて、その為の設備は整っているか、自分の体に合った部屋の作りやホームの作りが整っているかを選びたいです。

そういった拘りを、色々な選択肢の中からちゃんと選べるのです。

どの駅から何分ほどの場所にあるか、近くにはスーパーや郵便局はあるかなどからも調べられます。

凄く便利なシステムで、より簡単に的確に検索が出来て便利です。

その老人ホームでは、もし部屋の使い勝手を変えたいという事で、部屋の模様替えは可能か、トイレ等のリフォームは可能かなども事前に調べておくと便利です。

又、経験が多くあり、実績の多い介護ヘルパーが多く、サービスの質が良い老人ホームを選びたいです。

そういった老人ホームは、介護保険対象外のサービスが充実しています。

中には、認知症のお年寄りの介護に力を入れている老人ホームもあります。


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2023/8/26

外面のいい職員

知り合いの高齢の方がとある介護老人保健施設に入っているのですがある日お見舞いに行きました。

入ると職員の方が挨拶してくれて気持ちがよかったのですがなぜだか凄く不自然に見えるのです。

仕事は正確にしているので問題はないのですが食事介助を丁寧にしているにも関わらず利用者さんの服が凄い食べ物で汚れているのです。

高齢なので口から零すこともあるのかな?と思い気にはしませんでした。

その後も掃除を急に始めたかのように不自然な動き、異様なくらいのトイレの汚れなど凄く汚れていました。

初めて介護老人保健施設に入ったのでこれが当たり前と思っていました。

それからお見舞いも終わり施設を出たのですが忘れ物があり受付を通らずに居室に行くとそこには凄まじい光景が広がっていました。

廊下の掃除を自立歩行が可能な利用者さんに持たせてやらせたりまだ飲み込めていないにも関わらず無理やり口にご飯を押し込め吐き出したら罵声を浴びせるなど悲惨でした。

知り合いの方に聞くと「いつもこんなん」と言っていました。

彼らがまじめにするのは理事長や家族の方が来られた時のみでいつもはさぼりまくっているようです。

もし自分の親が入居している施設で不審な点があったら、隠しカメラなどを仕掛けて動画を撮っておくのもやむを得ないでしょう。

他にも施設内での喫煙は禁止されているにも関わらず普通に吸っていたりと明らかに命を預かる人たちの態度ではありませんでした。

特別養護老人ホーム体験記

私がホームヘルパーの資格を取るために特別養護老人ホームに行った時のことです。

1日目はある程度自立した元気なお爺さんやあお婆さんのお世話をすることになりました。

私達が老人ホームに着く頃には朝食の時間は過ぎているので、お話し相手やお茶を入れたりやトイレの介助をしたりして過ごします。

その後は昼食の準備やらをすることになります。

スタッフの人の支持のもと私達見習いは走り回って昼食の準備です。

噛み切れないとかこぼしたとか全然食べない人に食べるようお願いしたりと大騒ぎの昼食が終わるとぐったりです。

午後はは20人ぐらいの老人達が大広間でテレビを観たりみんなくつろいでいるのですが、なぜか老人同士会話がないのです。

かと言ってテレビを観ている人もチラホラで、ほとんどの人が何もせずぼ~としているのが不思議でした。

ワーワー言っているのは若い施設スタッフの声ばかりです。

ヒマそうなお婆さんに話しかけてみてもどうにも話が続かない。

政治や芸能のことやら硬軟とりまぜておもしろおかしく話をしてみてもプツプツとすぐにと切れてしまうのです。

どうやらあまりにも安全で気楽な世界にいると世間のことには関心が薄れてしまうようです。

それが幸せか不幸かはまた別の話ですが、老人ホームにも外からの風を入れないと安心安全ばかりじゃボケちゃうな~と思いました。

特別養護老人ホーム体験記

私がホームヘルパーの資格を取るために特別養護老人ホームに行った時のことです。

1日目はある程度自立した元気なお爺さんやあお婆さんのお世話をすることになりました。

私達が老人ホームに着く頃には朝食の時間は過ぎているので、お話し相手やお茶を入れたりやトイレの介助をしたりして過ごします。

その後は昼食の準備やらをすることになります。

スタッフの人の支持のもと私達見習いは走り回って昼食の準備です。

噛み切れないとかこぼしたとか全然食べない人に食べるようお願いしたりと大騒ぎの昼食が終わるとぐったりです。

午後はは20人ぐらいの老人達が大広間でテレビを観たりみんなくつろいでいるのですが、なぜか老人同士会話がないのです。

かと言ってテレビを観ている人もチラホラで、ほとんどの人が何もせずぼ~としているのが不思議でした。

ワーワー言っているのは若い施設スタッフの声ばかりです。

ヒマそうなお婆さんに話しかけてみてもどうにも話が続かない。

政治や芸能のことやら硬軟とりまぜておもしろおかしく話をしてみてもプツプツとすぐにと切れてしまうのです。

どうやらあまりにも安全で気楽な世界にいると世間のことには関心が薄れてしまうようです。

それが幸せか不幸かはまた別の話ですが、老人ホームにも外からの風を入れないと安心安全ばかりじゃボケちゃうな~と思いました。


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2023/8/9

特養は腰が命ですね

私は特別養護老人ホームで働いています。

一昔前までは、特養と言えば、寝たきりの高齢者がほとんどで、汚物の臭いや消毒の臭い等、あまり良いイメージがありませんでしたが、今は、寝たきりにしないため、昼間は出来るだけ車椅子で過ごせるようにしています。

また、体を拭くだけだったのが、少なくても週に2回は入浴をしてもらうようになり、トイレも寝たきりになるまでは、声掛けをし、自分で用が足せるよう補助をするようになりました。

これらのことはデイケアでも、老人保健施設でも同じです。

床ずれや体臭などのトラブルは軽減していますが、ベッドから車椅子へ、車椅子からベッドへ、1日に何人もの入浴介助、トイレへの付き添いと、足腰に負担が掛かる業務が増え、腰を痛める人が続出しています。

20代前半の人でも腰を痛めてしまい、その方が病欠になると、その部を担当している職員にしわ寄せが来て、また違う職員の調子が悪くなると言う悪循環になってしまいます。

私も、仕事中ではありませんでしたが、帰宅後腰痛がしていたのですが、慢性的な腰痛持ちなのでシップを貼り寝たのですが、次の日どうにも動けなくなり欠勤してしまいました。

老人ホームの仕事をするようになり20年くらい経ちますが、イベント等の計画や準備、個人に合わせたケアなど、業務内容が多様化してきているので、体力面でも大変ですが、精神的にも疲れます。

高齢者の方が心地よく過ごすことが出来るようサポートするのが私達の役目だと思います。

何か良い腰痛対策はない物でしょうか?

老人ホームにもいろいろありますね

大方の日本人は老人ホームと聞くと、明るくてハツラツとしたイメージではなく、どことなく寂しさの漂う枯葉色の印象があるのではないでしょうか。

この高齢者の方々が居住している施設を老人ホームと一口で言っていますが、実はその内容も多様です。

老人ホームは寝たきりの方が居住していてそこで介護を受けながら生活をしている、そう思っている方が多いと思います。

ですから、前述したような寂寞としたイメージを持たれてしまうようです。

わたしの友人で介護士として軽費老人ホーム働いている女性がいます。

彼女から「軽費老人ホーム」という言葉を聞いた時にはどういった施設なのかと思い、いろいろと質問をしてみました。

そしてその施設のイメージはとても明るくハツラツとした雰囲気のようです。Hey動画見放題プラン

ですから、そこで働いている彼女も施設に入居されている高齢者から元気をもらっているようで、元からの元気に更にパワーがプラスされています。

入居の条件は元気で自分の身の回りのことができることが第一条件です。

ただし食事は施設から提供されます。

ですから、一人暮らしになってしまい、3度の食事を作るのが億劫になってしまったという理由で入居する方も多いとか。

確かに、一人分の食事を毎日3回も作るのは年齢が加算されればかなり面倒になるかと思います。

その時間を趣味などに活かしている方が多いということです。

わたしも将来のことを考えると軽費老人ホームを利用したくなりました。

もちろん、軽費と銘打ってありますので利用料は低額ですが、介護が必要になった場合は退去しなくてはいけないということでした。

高齢化社会にむけて元気で長生きな高齢者のためのこういった施設が増えてくれるといいですね。

親子関係が悪くて老人ホ-ムへ行く義母

私の家内の実家は同じ敷地内に別棟を建て弟夫婦が住んでいます。

父母が元気な時はよかったのですが、先月父が84歳で急死しました。母が殆ど動くことができなかったものですから、私は介護の疲れで亡くなったんだろうなと思っています。

弟夫婦は、二人とも正社員で働いていますが、母の介護は全くしませんでした。私の家内とも兄弟仲が悪く、相談事も一切ありませんでした。

母(80)は体が殆ど動かないとはいえ、しっかり話すことができ自分の考えも正確に訴えることもできます。義父の亡くなった後弟夫婦は交互に仕事を休んだりして面倒を見ていました。

2週間ほどたったある日、弟から電話が入り「介護施設に入れた」と言ってきました。そのことを外出から戻った妻に話すと、一言も相談がなかったと言って涙を流しました。

翌日私たちは介護施設を訪れました。元気な母の口から出るのは弟夫婦への不満ばかりでした。私は以前から親子の不仲は血が繋がっているからいずれ何かの機会に解消すると思っていましたが、現実は最悪の形になってしまいました。

妻は目を赤くして、ほとんど言葉が出ませんでした。私は弟夫婦は共稼ぎで多額の収入を得て、2台の外車を乗り回し、介護施設に母を送り込んでおしまいという考えに内心腹が立って仕方ありません。

この先どうなるのか。私は自分の母を抱えているので、妻の母を引き取るのは難しい。


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2023/7/14

家族が毎日立ち寄る老人ホーム

地方に旅行などで行き、車から町並みを眺めていると、商店街がさびれていたり、公園には子供がいなくて老人ばかりという光景を見て、初めて高齢化という問題が身近に感じられます。

そんな私のおばあちゃんは、80歳を超えたあたりから、トイレに行かないでおもらししたり、声が聞きにくくなったり、お風呂場で転んだり、色々生活に支障がでてきました。

我が家は大家族で、私を含める三人の孫が同居しているので、みんなで交代でお世話をしたりして、得に不自由を感じていないつもりでした。

そんな矢先、私の母が胃がんの初期の段階でみつかり、入院することになりました。

そうしてみると、今まで難なく生活していたつもりが、一気に歯車がくるい始め、おばあちゃんのお世話がとても負担になってきてしまったのです。

私たちも疲れや愚痴をいわずに暮らしていましたが、ある日、おばあちゃんは友人も入っている老人ホームで生活したいと言ってきました。

施設に入ることをあまりよいイメージでとらえていなかったのですが、実際見学に行くと、高齢の人が暮らす良い環境というのは、こういう所なのだなあと目を見張ったものです。

きっとおばあちゃんは、家で不満を言わなかったけれど、介護のプロや同年代の方がいる、このような環境で静かに過ごしたかったのかなと感じました。

現在入居して半年たちましたが、私たち家族の誰かがいつも気軽に立ち寄り、そしておばあちゃんはあかぬけた笑顔で過ごしている、そんな生活になりました。

笑顔が増えました

母が骨折を機に、介護老人保健施設にお世話になることになりました。

作業療養師がリハビリをしてくれるところを探し、入居しました。

高齢者にとって環境の変化は慣れるまで大変です。

初めは、なかなか意思表示が出来ず、夜のトイレに呼んでも来てもらえないと不満げでした。

でも、家族が毎日のように通い、スタッフの方々とコミュニケーションの仲立ちをして、会話を増やすようにしました。

すると、1ヶ月くらいで、不満が出なくなりました。

トイレの介助も「ちゃんとやってくれてありがたい」とまで言うようになりました。

母はあまり水分を摂りたがりません。

トイレの回数を気にしているのです。

でも、施設では常にお茶を用意してくれ、脱水にならないように気を配ってくれています。

「トイレはちゃっと連れて行くから、安心して水分を摂ってくださいね。

」と声掛けもしてくれます。

最近では、コップを持って、ごくごくとおいしそうにお茶を飲む姿が見られ、とてもうれしいです。

母が施設で安心して生活できるようになると、家族の心も落ち着きます。

お互いに笑顔が増えるようになりました。

今は自宅での生活に戻れるよう、日々リハビリに取り組んでいます。

やはり専門の方に診ていただけるのはありがたいです。

軽費老人ホームの活用

各種老人施設の一つとしての軽費老人ホームは、個々の事情で、住居提供の必要な60才以上の方が利用できる施設です。

全個室でプライバシーが守られ、ご本人の年収資産で利用料金が異なりますが、食事等日常生活の支援がありながらも、個々を尊重し、自由に行動できるメリットもあります。

軽費老人ホームには食事提供のA型と、自炊できる健康な方用のB型があります。

現在はある程度まで家庭で過ごせる老人が多くなり、軽費老人ホームより、必要とされているのは寝たきりや、病弱で介護の必要な特別養護老人ホームかもしれませんが、寿命が伸び高齢者増の現在、少しでも長く自立した、自分らしい生活を求める時、軽費老人ホームが最適と考えられます。半外半中

しかし全国的に特別養護老人ホームより数が少なく、また、そこが終末ケアホームではないことを理解しなければなりません。

軽費老人ホーム入居後、介護が必要な身体になってきましたら、ケアマネと相談し次の施設を探すことになります。

あくまでも元気な自立した老人が、さらに一定期間充実した生活が出来るようサポートする施設です。

自分が自分らしく生きて行きたい、出来ることは自分で行い充実した生活が遅れます。Rio(柚木ティナ)


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2023/6/2

特別養護老人ホームの研修

学校に通っていた頃、ヘルパーの資格も全員取得が義務付けられていたので、老人ホームで研修授業があります。

特別養護老人ホームの研修では歯科衛生士としているのではなく、介護スタッフの研修生として介護の勉強をしに行きました。

私がお世話になったホームは、男性のスタッフが30%女性のスタッフが70%くらいで、看護士が常駐のホームでした。

入所されている方は、介助が必要な人が半分くらいで自分で生活できるかたもたくさんいました。

中にはご夫婦で入所されている方もいました。

スタッフは朝からずっと動きっぱなしでした。

トイレに行きたいという呼び出しには早く駆けつけなくてはいけないようで、走ってるスタッフも大勢いました。

介助には体をおこしたり、車椅子に移動したりするのに、力のいる仕事で、一歩間違えば大怪我したりもするので、とても慎重に仕事を進めることが必要になります。

男性スタッフは力仕事が多いから絶対必要とのことでしたが、現在は数が少ないので、困っているようでした。

私にもお手伝いできることはないかと考え、入所者の方にホームにおいてあったマニキュアで爪をカラーリングしてみました。

あとは一緒に折り紙をしました。

爪がきれいになってとても喜んで下さり、こちらも嬉しくなりました。

私のことをお孫さんだと勘違いされた方は、入所後一度もご家族の方が会いに来てくれないそうです。

私の手を握って泣いて喜んでいたので、悲しくなりました。

ニュースでホームでの暴力などが問題に挙げられることがありますが、入所者の方にとって、もっと安心して住める場所であってほしいと願うばかりです。記録日記

特養での出来事

私は特養で働いていました。

もう五年ほど前のことになりますが、その時色々な出会いもありました。

私が特養で働く事になった経緯は、当時地元を離れて専門学校在学中に、地元の特養からのお誘いがあったのがきっかけでした。

しかし、当時通っていた専門学校はPC関係の専門学校で老人ホームとは無縁な状態でした。

それでも、就職活動に行き詰まりもあったせいで、あまり深く考えずに地元の特養に面接をしに行き、そのまま採用となり、戸惑いを持ったまま卒業と同時に仕事が始まりました。

とは言うものの、当時老人ホームという概念が全くわからない状態でしたので、老人ホームという括りの中に色々な形態があるなんてのが驚きで、同時期に就職した他の人たちは皆介護系の学校を卒業していたので、一番遅れを取ったのは言うまでもありません。

しかし、その就職先の特養は古く先輩方は専門学校なんて無い時代の時から介護というものを先駆した人が多くいたので諸先輩方達から学び、時には専門学校を卒業した同期からも学ばせていただき何とか拙いながらも介護という本質をわかったと思えます。

介護というのは職員だけが相手ではなく、一番はやはり入居者様との生活というのが求められ、入ったばかりで右も左も分からない私に冷たくされたのは、今でも少し心が砕けそうになりますが、それも今ではいい思い出となっています。

確かに最初からいきなりむすめや孫みたいな年のものに心を開くというのは難しいものです。

やはり最初に信頼関係も無いものでも快く迎えていただけるだろうという思い上がりでは介護は成り立たないと良い教訓になりました。

その後右往左往しながら共に生活をしだして、入居差者様との心の壁が無くなっていくことが感じれたときは、言葉では言い表せないほどの感動を味わえました。

薄給や激務、また3Kと言われる内容であったり、いろいろと言われていますが、介護はお金だけで判断しづらいプライスレスな職業だと思います。篠めぐみ現在

しかし、介護という仕事を離れて世間のニュースや介護の現場の現状を聞けば賃金の低さと仕事の過酷さが浮き彫りになっているのを目の当たりにします。

今の若い人が多くとは言いませんが、介護というものに少しでも興味を持って仕事をしていただけることを元現場職員の戯言として締めくくりたいと思います。

特別養護老人ホームに入居されてくる人たち

特養へ入居できて本当によかったと喜ばれる入居者の多くは、一人暮らしをしている時より、お金がかからなくなった人達です。

今まで家族に支援してもらって生活してきたが、特養に入居するようになり、自分のお小遣いまで増えた人もおります。

食事ももう自分で作ることないし、今まで一人で暮らしていてさみしかったので他の入居者と話ができてうれしいと話される方も多いです。

こちらとしても、そのような事を言ってくれる方が少しでもいて安心です。

元気な方もおりますが、ほとんどが重度の寝たきりの方の対応におわれ、なかなか入居者とゆっくりお話しをする暇さえありません。

自立支援を促したいのですが、見守りをしたり、一緒にやったりという作業に時間を割いてあげられません。

ですが、入居者は冬でも暖かくて、雪投げもしなくていい、灯油の心配もしなくていいなどと安心して過ごされる姿をみて、高齢者はやはり一人暮らしは心細いことがわかりました。

現在は、特養のように低料金で入居できる施設はほとんどありません。

なので、金銭面を考慮して、なかなか施設に入れない。

家族や子供に迷惑をかけられないという高齢者がたくさんいると思います。

無理をして生活をして孤独死なんてことにならないような政策を早めに国が考えて欲しいです。
2023/5/7

祖母のお見舞い

既に42歳の私ですが、おかげ様で祖父母は健在です。

正確に言いますと、祖父は元気に独り暮らし、祖母は数年前から、介護施設にいます。

そんなに遠い距離でもないのだけど、お見舞いはついつい疎遠になりがちで、普段は祖父が顔を見せているようです。

そんな祖父の献身あってか、最近の祖母はとても穏やかです。

以前が穏やかでは無かったかのようですが、その通り、元々の気の強さを反映してか、認知症になった祖母は、当初かなりの、やんちゃぶりを施設で発揮していたようなのでした。

おかげで、本人は数回怪我をしており、病後介護施設を転々とした後、今に至っているのです。

しかし、ようやく最近は、介護施設が自分の居場所だと、思えるようになってきたのでしょうか、職員さん曰く、大変話好きなおばあさんだと、言うことです。

先日、祖母のお見舞いに行ってきたところ、大変温厚な顔でした。

私が誰かを認識しては居ないようですが、親しい人であることは何となく通じるのか、お土産のお菓子を、大変おいしそうに食べていました。

こんな祖母の生活は、施設の職員の方たちのおかげです。

この文章を書いている間にも、いちごキャンディきっと色々と祖母の為に動いてくれていることでしょう。

祖母の居場所を作ってくれた感謝でいっぱいです。いちごキャンディ

入居後は体調管理に安心感

身体の自由が効かなくなってきた父がこの春、老人ホームに入居しました。

歳をとってからの環境の変化は、対応に時間が掛かると聞いていたので、入居前は大丈夫だろうかと少しの不安がありました。

ですが、いざ入居してみると、ヘルパーさんたちにやさしく接していただいて、すんなり馴染むことができました。

とても良いのが体調管理をしていただけることです。

一度、入れ歯が外れやすくなったのですが、院の方ですぐに対処してくださり、翌日、訪問歯科の先生が来てくださいました。

先生は、ベット脇まで来てくれますので、こちらが移動することなく診察が受けられます。

父は、車椅子に座ったまま、処置していただきました。

入れ歯のかみ合わせも診てくださり、調節していただいてからは、今までにも増して、おいしそうに食事をしています。

また、血尿が出たこともありましたが、院内に待機してくださっている女医さんが即座に対応して、薬を処方してくださいました。

薬を服用してからは、通常通りに体調が戻ったので、ありがたかったです。

在宅であれば、予約をして連れて行かなくてはならないところですが、先生が来てくださるので、本人の身体の負担も少なくて済みます。

体調に何かあったとき、本人や家族への説明もしっかりとしていただけるので、安心して毎日が過ごせています。

家族を老人ホームに入れること

私も、できることなら最期の時は自宅でいつも通りの日常を送って過ごしたいと思っています。

でも、介護が大変になってくると、本人も大変だけれど、家族もずっと気が張ってしまったりで疲れてしまうことがあります。

介護って、いつまでで終わりという期限がないので、介護疲れからうつ病になったりしてしまうこともあるんですよね。

自分の親や連れ合いの面倒は自分がきちんとみたいという思いの方も多いとは思いますが、一緒に疲れて家族全員共倒れになってしまっては、介護してもらう側も申し訳ない気分でいっぱいになってしまいます。

そんな時には、老人ホームへ入居してもらうのも大事な選択です。

最期の時を住み慣れた自宅でというわけにはいかなくなってしまいますが、別の考え方をすれば、プロに介護をして危険がないように見守ってもらえろのです。

健康管理もしてもらえるし、家族に手間をかけさせて申し訳ないという思いもせずにいられるし、考え方によっては双方にとって良い選択となることもあります。

家族も、休日などの時間のある時に、面会に来ることで、きちんと愛情を示してあげられます。

また、老人ホームに入っても、家族の面会を楽しみにしつつ、毎日をお仲間達と楽しく過ごせるかもしれません。

なので、自宅での介護が大変だなと思ってきたら、1度老人ホームへの入居を考えてみるのも良いと思います。


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