1番のルルベ(つま先立ち)
2番でルルベ(つま先立ち)
5番でルルベ(つま先立ち)
同じことをポワントで履いてやる
これは4番ですね
その時、先生に
「膝が緩んでいますよ」と
注意されることありませんか?
頑張って伸ばしているのにね
きっとそれは、
脚の付け根(股関節)と
爪先まで、
ピーンと伸びて
張り詰めた状態が
作れていないのですね。
その時
やりがちなパターンとして、
膝を伸ばすために、
前ももの筋肉は使いますが、
過剰に前もも(大腿四頭筋)だけを
使って伸ばすのは、ダメ~
前ももを使いすぎると、
膝が伸びて見えないだけでなく、
それを繰り返すと
ふとももがバーンと
太くなってしまいますよ
そこでよく言われるのが、
内ももの筋肉を使う
です。
上の図で言うと、
内転筋群です。
両足をアンデオール(外旋)して、
ももの内側に
柔らかいボールや
バスタオルなどを丸めた物を挟んで、
それを内ももで
ぎゅうーっと挟む。
その延長として
ルルべをしてみると、
内ももを使いながら
ピンと伸びた脚が作れるのです。
ただ、
注意しなければいけないことが
あります。
ボールやタオルを
内ももでぎゅーっと挟むとき、
一緒に外ももを
使ってしまわないことです。
これがなかなか難しい
そこで、1つヒントです
内ももと一緒に
骨盤底筋を締める!
骨盤底筋とは、
おしっこを我慢する、
うんちを我慢するときに使う
インナーマッスルです。
ルルベするときに、
この骨盤底筋から、
糸を吸い上げるようなイメージで
更に言うと、
その糸が頭のてっぺんから
抜けるようなイメージで
立ってみてください。
前ももがリラックスして、
ちょっと内ももが使えて、
膝がすっと伸びる感じがしませんか?