バレエでは股関節から足を外側に回す
ターンアウトをする必要があります。
なぜターンアウトが必要かというと、
・美しい筋肉の流れを作るため
・安全に踊るため
ここらへんの詳細はまた改めて
ブログに書くとして
ここらへんでも少し書いてます。
アンデオール(外回し)にターンアウトする方法の1つとして、
お尻の下にある外旋六筋と言う筋肉群を
目覚めさせる必要があります。
外旋六筋とは、その名の通り、
6つのインナーマッスルから出来ていて、
太ももの骨(大腿骨)を
外回しにする働きを持っている
筋肉です。
大臀筋のように
お尻の外側に着いている筋肉と違って、
忘れがちになっちゃう筋肉?
存在が気が付かれていない筋肉?
だったりします
さて、ここで
その外旋六筋を目覚めさせる
秘密兵器を紹介しますね。
じゃじゃ~ん
ウエストシェイプの健康器具
(正式名称はわかりましぇん)
ダイソーで1つ550円
まずは、これを並べて
片方ずつ足を乗せます。
(転倒注意・バーなどにつかまってね)
身体をしっかり引き上げて、
そのまま足を外回しにします。
足が内側に戻らないように
プリエなどしてみます。
この方達は、バレエでは無く、
はまちゃんエクササイズの参加者です。
呼吸が整う・体幹が安定する・足腰が強くなる「はまちゃんエクササイズ」クラス茅野・岡谷
「おお~、効いてる~」って言ってます
外旋六筋は
バレエダンサーだけでなく、
誰もが呼び覚まして、使った方がいい筋肉です。
なぜなら、
外旋六筋は、
骨盤が前傾や後傾していると
働きづらいでのす。
なので、この動きは
骨盤を真っ直ぐにする
矯正にも使えます。
骨盤を真っ直ぐにするために、
お腹の力も使いますので、
お腹ポッコリ解消にも有効です。
しかも
お尻の下側がゆるっとしている
いわゆるピーマン尻にも有効です。
外旋六筋が働くことにより、
お尻の下側が締まって、
小尻効果があるのです
もう一つ、
太もも全体を外回しにするので、
ももの外側が張り出してしまっている人も、
その張り出した部分が横から後ろに回るので、
細もも効果もあります。
そんなわけで、
外旋六筋を目覚めさせると
こんなにいいことがあるよ、
と言うお話でした。
ただし
外旋六筋をいつも硬く締めてしまっていると、
肩こりと同じように
筋疲労を起こして硬くなってしまうので
外旋六筋は用法用量を守って
正しくお使い下さい