今回のブログはサッカー選手に多い足首の怪我の一つ、
「フットボーラーズアンクル」について書いて行きます。
フットボーラーズアンクルって何?となると思うのですが、足首の関節で曲がる所の正面に出る事が多い症状です。


サッカーでも勿論多いですが、他の競技でも見受けられる事は勿論あります。
それでは深掘りしていきましょう。

フットボーラーズアンクルとは?
足関節内に骨棘ができる障害の代表例に、フットボーラーズアンクルが挙げられます。
これは足関節前面や内側に痛みを感じ、骨隆起が認められることもある障害です。
医学的にはImpingement exostosis(衝突性骨棘)と言いますが、欧州のサッカー選手にしばしばみられたことから、このような別名で呼ばれるようになりました。
競技年数が多いほど発生頻度も高くなり、程度の差こそはあっても、プロサッカー選手のほとんどが持っている職業病とも言われる程の症状です。

主な原因は、ジャンプやダッシュで足関節に過度の伸展運動が加わることにあります。脛骨下端と距骨が何度もぶつかって擦れるために骨軟骨損傷を起こし、増殖性の骨変化が生じて、本来ないはずの骨棘ができてしまうのです。
そして、その増殖した骨が衝突して障害を起こします。

症状が重い場合は骨棘の衝突によって可動域が制限され、足首を伸展できなくなることもあります。ストレッチやアイシングなどの治療を行っても症状が改善しないときは、手術で骨棘を切除することも考えなければなりません。ただ現在は、内視鏡を使って小さい傷で治療する方法を取ることも多いようです。

またこの障害は、足関節の捻挫も原因の1つと言われています。捻挫をした選手の方が骨棘の発生率が高いことは、研究でも明らかにされてます。
外側の靱帯が緩んで足関節が不安定になり、内側の脛骨と距骨が衝突して骨棘ができてしまうのです。
しかし捻挫をしたときに適切な初期治療を行っていれば、靱帯が緩むこともないため骨棘ができる可能性は低くなります。
特に成長期の軟骨が弱い時期に損傷した選手は、しっかりと治療をする事が大切です。

私たちトレーナーが出来る事は、しっかりとした固定を行い不安定さを無くすことにより、骨同士の衝突を防ぎ、正しく立てる足首を作るトレーニング指導が重要になってきます。



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