アルコール依存症と女性ホルモンの関係

 
生理前の時期になると、
アルコールが飲みたくなって
抑制が効かなくなる・・・
 
 
生理前の時期限定の
アルコール依存症ってあるの?
 
 
そんな風に感じている女性も
結構多いのではないでしょうか??
 
 
実は、
女性のアルコール依存症と
女性ホルモンには深い関連性が
あるんです。
 
 
そこで、
こういった女性のアルコール依存症と
女性ホルモンの関係について詳しくお伝え
させていただきます。
 
 

女性のアルコール依存症とPMDD

 
実は女性ホルモンと
アルコール依存症には深い
関連性があります。
 
 
というのも、
女性ホルモンのひとつである
エストロゲン(卵胞ホルモン)には
アルコール代謝を悪くするという
作用があります。
 
 
エストロゲンは生理周期の中で
排卵前後の時期にいちばん分泌量が
増えます。
 
 
ですので、
排卵前後の時期はお酒が
飲めなくなる女性が多いです。
 
 
しかし排卵後の時期から、
エストロゲンの分泌量は減少してゆき
それと入れ替わるようにプロゲステロン
(黄体ホルモン)の分泌量が増えて
ゆきます。
 
 
プロゲステロンには、
脳内の情報伝達物質である
セロトニンの働きを悪くする作用が
あります。
 
 
アルコール依存症に限らず、
依存症にはこのセロトニンの作用が
深くかかわっています。
 
 
セロトニンが不足すると
依存症や中毒症状に陥りやすくなって
しまうんです。
 
 
そしてアルコールの過剰摂取は
更にセロトニンを減少させる
作用もあります。
 
つまり、
生理時期にプロゲステロンが
増えるとセロトニンの作用が
抑制される⇒
 
アルコール依存になりやすい⇒
 
更にセロトニンが減少する⇒
 
という負のループに陥ってしまうんです。
 
 
こういった依存症と
生理前のPMDDは密接な関係が
あると考えられています。
 
 
ですので、
生理前の時期にアルコールが
飲みたくなってしまう・・・ニヤリ
 
お酒が止まらなくなってしまう・・・ショボーン
 
 
そんな症状に悩んでいる女性も
PMDD(月経前不快気分障害)の
可能性があります。
 
 
もし生理前にアルコールが止まらなくなる
と感じている女性は・・・
 
まずは、
女性ホルモンの乱れを改善する事を
おすすめしますニコニコ