ご訪問ありがとうございます!
ニューヨークよりお届けしている
タコです。
お初の方は私と家族紹介
昨日の記事
焼きそばやお好み焼き
よりも値段が高い(と記憶している)
その贅沢品を
買って欲しいとは
お祭りに連れて行ってくれた
つつましく暮らしてるわが家の
母にはとても言えなくて
小学校中学年くらいの
ある日私は
「そうだ❗️
自分のお小遣いを持って
コッソリお祭りに一人で行って
買えばいいんだ❗️」
と思い立ち
それまで一人で行った事なかった
お祭りの最終日に
意を決して出かけようとした時
❗️
普段私たち子どもと
お出かけする事なんて全然ない
父が
こんな時に限って
父
「おっ❓タコ!祭りに行くのか❓
俺もちょうど盆栽を見に
行こうとしてたんだ。
一緒に行くか❗️」
などと私に声をかけたので
父と一緒に行く事になり
((私の人生で父にどこかに
一緒に行こうと言われたのは
後にも先にも
この時だけだった…)
華やかな縁日を横目で見ながら
ずっと地味な盆栽コーナーで
父の後を付いて回るだけ…
ちなみに父は娘の私から見ても
とてもイケメンな人だったのだが
あいにくとてもケチな人だったので
「りんご飴買いたい」
などとは毛頭口に出せず…
←イケメンってのは全然カンケー
ねーダローが!
←言いたかっただけ…
父
「さ!盆栽も思う存分見たし
じゃあ帰るか❗️」
と父に言われて
お祭り会場を後にする間際
振り返って名残惜しそうに
りんご飴のテーブルを
見つめる私に気づき
視線を辿った父が
こう言った時
「あー、りんご飴か。
あんなボッタクリの
値段のものなんか
いらんよな⁉️」
「…………うん…………」
😔
としか言えない
タコなのでした…
かくして
りんご飴、自力ゲットの試みも
失敗に終わった私は
りんご飴が私の手に入ることも
口に入ることも
一生ないのだ…
と運命を受け入れる事にして
よく考えたら
確かにあんなモノ
すごい食べにくそうで
ベタベタ垂れて来て
手や服が汚れるだけだよ❗️
そもそもアタシ
りんごなんて特に好きでも
ないじゃん❗️
あの飴の部分が
虫歯の原因になるし❗️
💢
とりんご飴を
目の敵にするようになり
月日は流れ
母になったあとは
一人息子のクラゲにも
買ってあげなかったし
(確か1度か2度は
日本のお祭りで見たと思う)
もしもあの時
わずかばかりのお小遣いを
はたいてりんご飴を買ってたら
絶対ガッカリして
後悔していたに違いないから
いいのだが
それにしても
ナゼ
超イケメンだけど
めちゃくちゃケチだった
お父さんは←シツコイぞ!
あのお祭り会場で
私が連れて行かれた
地味な盆栽コーナーで
お父さんに付かず離れず
無言で背後霊になってる私に
父
「そういやオマエそもそも
何でお祭りに来たかったんだ❓
😧
何か見たいものか
欲しいものでも
あるのか⁉️」
とか
なんで何んにも
訊いて
くれなかったの⁉️
😫
お父
さぁぁ
あーん❗️
😭
もう何も訊けない
ところに行ってしまった
お父さんへ…
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