市主催の福岡市美術館の講座に

「源氏物語」、「紫式部日記」、

藤原実資の日記「小右記」の中の

筑前 (福岡県の大部分に属する)

についての記述の講義があると

載っていた。

平安時代の筑前といえば交易の

拠点だった大宰府だろうけど。

 

「光る君」でのロバートの秋山君が

演じる藤原実資推しの (他の人なら

推しではなかった) たしとしては

「小右記」だけは聴きたかった。

 

妻を亡くしたばかりだった

藤原小野宮流の当主の実資。

実資は日記「小右記」に

「鼻くそのような女との縁談あり」

と記した。

他にも

殿上において暑さに堪えきれずに

氷水を飲んだ。(氷があったと驚く)

自邸に蜂が巣を作ったので蜂蜜を

採集した。

藤原忠国という大食いで評判の男を

召して、飯6升を食べさせた。

 

筑前の悪口も書いていたんだろうか

興味がわく。

 

藤原実資 ロバート秋山 に対する画像結果

 

 

興味を惹かれたので申し込もうと

よくよく見ると料金が3500円と

あった。

ほんの数時間の市の講座なのに

わたしとっては高過ぎるよ。

 

市政だよりに載っている市民の

味方のはずの催しが、近頃高く

なっている。

せめて1500円なら喜んで参加する。

 

あとボランティアガイドによる市内

案内も高くなった。

ここにも値上がりの影響があるとは。

 

 

実資からするとわたしも、虫けらか

鼻くそみたいなたわ言を言っている?

 

 

 

 

 


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