夫婦円満カウンセリング、公認心理師の山口てるよしです。

久しぶりに映画を見てきました。
トップガンマーヴェリック
です。
そして、とても印象に残った場面がありました。

マーヴェリックが恋人ペニーに

こう語ります。
娘のアメリアとの関係が

前より

とてもよくなったように見えるよ


それにペニーは返すんです。




信頼することにしたの」




映画のセリフですが

人との関わりに通じる

深い意味があると思いました。


わたしは

自分の子どもとの関わりで
信頼していただろうか?

と振り返りました。



これをするな
あれをしろ
と注文つけてばかりいたような気がします。



子どものためと言いながら
実はわたし自身が楽だったから。

きっと子どもに対する愛情と
思い通りにする欲望の違いが
わかっていなかった


今はそう思えるようになりました。




これって夫婦の間も同じですよね。

上下関係を持ち込んで
相手を従わせれば
思い通りにする欲望は満たせます。



そのために
けなす

バカにする

非難する

ウソをつく

侮辱するなど

いろいろなやり方が使えるでしょう。


これが一方的であれ

お互いに応酬し合う場合であれ
二人の信頼関係はどんどん崩れていきます。



すると愛情ではなく

怒りやイライラ

憎しみ

恨みさえも
感じるように変わってしまいます。

何もしなければどんどん悪い方に進みます。

相手が変わらないから

何もしない
その選択もあるでしょう。


ただ、そのまま続けると

あなたが望む結果になるでしょうか?



悪循環から抜け出すには

やり方を変えるしかありません。
それも気がついた方から。



信頼することに変える


まずは、そう決めることから

始めてはどうでしょうか。