「釣りキチ三平」の中で、2番目に好きな作品!
第17巻から20巻までに収録された作品、
「イトウの原野」
(イトウの字は、魚辺に鬼?!変換できませんでした)
三平が、北海道・釧路湿原で、日本最大の?!淡水魚「イトウ」に
挑戦する物語です。
その当時でも、めったに釣れない、
幻の魚と言われていたイトウにチャレンジ!
そこで、出会ったライバルがスキンヘッドの大男、
湿原の主とも言っていい、通称 「谷地坊主」 !
(この人、後の平成版・三平CLASSIC(クラシックス)でスゴイ人であることが分かります)
ひょんなことから、超大物のイトウの存在する可能性がわかり、
2人で挑戦・勝負することになります。
また、ここでもいろんな人と出会い、三平のアイデア・他の人の協力、
谷地坊主の、命がけのチャレンジで三平が悲願を成し遂げます!
たった1日の出来事で、目標を成し遂げてしまう
(ちょっと、詰め込みすぎちゃう?)と、思いつつ、
グイグイ、ストーリーに引き込まれていく自分がいてました。
最後、釣りあげて、2人とも精魂尽き果て、河原で昼寝をするシーン。
なんと!爽やかな!グーグーいびきをかきながら・・・
面白かったです!
前回の「シロギスの涙」から、もう一つのストーリーが絡んできて、続いていくのですが、それがまた想像を掻き立てて、期待を抱かせる展開・・・
ホント、矢口先生の構成力、スゴイと思います。
ありがとうございました。
まだまだ思う所、いっぱいあるので、書き込んでみたいと思います。
そんじゃ、また。