日本の職場では、社員が朝や帰宅時に掃除をし、ゴミをまとめ、整理整頓し、交代制でトイレ掃除をする習慣は、割と普通に受け入れられている。
がしかし。。。そんな事は絶対にしないのが外国人である。
職場の整理整頓、掃除は絶対にやらない。なぜなら、それは仕事内容に入っていないからである。
だからどんな小さな職場にも清掃会社が夜に来て、掃除をしてくれる。「え?こんな規模やのに?」と思う広さであれ、清掃会社の人を雇わなければ、誰もしないからである。4人しか社員がいない職場であっても、そうである。
私の考え方として、例えばポットのお湯を使った際に、残り少なくなっていたなら水を足すのが常識だという気回しも、ここでは通用しないし理解してもらえない。
自分の使ったコップを洗うのが常識だと思っていても、ここでは「なぜ私が洗うの?」となる。じゃ、誰が洗うと思っているかというと、いつか誰かが使いたい時に使うコップがなかったら、その人が洗うはず。という理論である。
以前、某大手英会話学校のマネージャーをしていた時、こういう事でいつも私と外人講師がモメていた。
かつて話し合った内容は。。。
①トイレにウンコを付けたまま出る。
②2週間前のコップがそのままである。
③ゴミを捨てないから、臭いが凄い事になっている。
④生徒からもらった「ぎんなん」を何週間もおたままで、悪臭騒ぎになった。
⑤ブラジャーをせずにシャツを着るから、乳首が3Dである。
などなど。。
①の問題など、外人は「一体、それに何の問題があるのか?」と詰め寄ってきた。
こんな内容を話しあい、喧嘩になる事が恥ずかしい。あげくその時「気持ちにゆとりがない」と言われた。

それでも、ウンコは残したらアカン!!