西洋文化には先輩・後輩がない。そういう文化がないから認識もない。
「なんで先に入った人が偉いの?なんで?敬う必要があんの?同じ条件やのに?」となってしまう。
だから入って数ヶ月の人から「私はこう思うけど」と反論されたり「私はそれに反対やからしたくない」などと言われてしまうのは日常茶飯事。
体育会系でやってきた私は、この先輩後輩システムが身体にしみついてしまっている。だから、キャリアの長い人、まして年上の人には丁寧語を話すし、嫌な仕事は後輩の私が。。。となるのに、ここはそうではない。
キャリアが長くて年上だろうが「さっき私やったから、次アンタやり~や!」と言われてしまって、初めのうちはコレに慣れるのに怒りと吐き気が何度もあった。
日本特有の体育会系社会はとても立派な文化だなと思う。