家族内のもめ事…
それは他人から見れば時に馬鹿馬鹿しく、しかし当人からすれば悩みの種である。
今日は夫の部下のお宅へ、先週生まれた赤ちゃんの祝いを持って行った。

部下の男性は「まだ両親が息子の顔を見に来ない」のだと言った。
家は徒歩5分の場所に住みながら、生まれた孫を見に来ないのだという。
その理由は、生まれた男の子の名前である。
部下夫婦が生まれた息子に付けた名前「ハリー」は、部下の妹で今年の夏に結婚予定で、まだ妊娠はもちろんしていないのであるが、その妹が以前から自分の息子に付けるならと決めていた名前だったのを、兄夫婦が取ったとし激怒。
これにより、夏にある結婚式も兄夫婦の参加を拒絶、また何故だか親までもが妹側に付き、不仲になってしまった。

妹に男の子が授かるとは限らん。
兄は妹がそんな事を言っていた事など記憶にもなかった。
だから取ったと言われても、寝耳に水である。
しかし問題はそこやない。
私が前からハリーは私の名前やと言うてたん聞いてへんかったんか?嫌がらせか?早いもん勝ちか?というのが怒りの部分で、兄はそんなん知らんがな…と言っている。
妹と両親は、ハリーを撤回して別の名前を付けろと要求していて、それが和解の条件である。
しかし部下夫婦は、そんなアホな理由で名前を撤回しないと言う。

妹さんよ、他の名前ナンボでもあるやろ…
新しい生命の誕生が、まさかの家族揉めである。
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