映画 脳男 ネタバレ・あらすじ・感想 | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

映画のネタバレ・あらすじ・キャストを最終回までや日本、韓国、中国、米国の映画・ドラマから面白いものを選んでネタバレ・あらすじ・感想を書いています。 

(2012年12月20日の記事を再編集)
映画ネタバレ~邦画のご紹介です。

映画 脳男 ネタバレ・あらすじ・感想



映画 脳男 ネタバレ・あらすじ



巷を騒がせる連続爆破殺人事件を追う刑事、茶屋が辿り着いたのは
謎の青年、鈴木一郎(生田斗真)であったが、
彼には生まれつき感情というものがない。
心の異形である。
(人によっては、鈴木一郎を自閉症やサヴァン症候群と定義している人もいるが、
自閉症は他人との関わり上で生じるコミュニケーション障害であるのに対して、
彼の場合は彼個人の器質上での無感情という症状である事から、自閉症やサヴァン症候群とは一線を画して捉えるべきである)
精神科医の鷲谷真梨子は、一郎の生い立ちを追って行くうちに、
彼が狂った祖父によって殺人マシーンとして教育されてしまった悲しい秘密へと辿り着く。

そして運命の歯車は否応なく、
一郎を連続爆破殺人事件の真犯人である緑川紀子(二階堂ふみ)と対決させるのであった…。

ちなみに緑川紀子は生まれながらのシリアルキラーであり子供の頃に両親の舌を切り取り死なせている。

シリアルキラー・サイコキラー・サイコパスの解説はコチラ⇒【映画メモ】サイコキラーとシリアルキラーの違い

映画 脳男 感想



一貫して暗いイメージの映画で衝撃的な拷問シーンから始まる。二階堂ふみの事を「演技が上手い」と褒める人が多いのだが、
その根拠とも言える原点は、この映画にあったのかな?と思うほど狂気のシリアルキラーをそれらしく演じていた。
ラストシーンで浮かべる一郎の微かな微笑みが愛おしく切ない。