銭の戦争　あらすじネタバレ　８話①

韓国ドラマ　リメイク版のドラマのネタバレ記事です。

銭の戦争　最終回（11話）
■銭の戦争放送の日時は、毎週火曜日10時です。
銭の戦争　ネタバレあらすじ　７話⑤の続き。

銭の戦争　あらすじネタバレ　８話①

赤松大介（渡部篤郎）と組んでホワイト化学を青池ファイナンスから取り戻そうと動き出した白石富生（草彅剛）。

そんな富生に赤松は改めて、ホワイト化学関連資料を見せて「おまえこれ見たんだろ？」と聞く。
富生の父の借用書であるが、
赤松は、青池会長が、いつか自分を切り捨てる時に保険にしようと、関係書類は全部、残してあった事を富生に話した。

その封筒の中には借用書以外に、特許取得のための申請書が入っていた。
赤松の話ではホワイト化学の特許出願日は４年以上も前で、この種の審査には通常２～３年は掛かるが、
４年以上というのは掛かり過ぎだと言う。
せめて後１ヶ月早く特許が下りていたらホワイト化学は不渡りを出さず、富生の父も追い詰められて死ぬ事はなかっただろうとも。
更に赤松は、
その書類に添付されていた名刺の特許庁の化学部門担当審査長、水越礼二（浅野和之）という男が、
早和子と手を組み、ホワイト化学が出願した特許が下りないよう画策していた事も教える。

一方、梢は、富生に呼び出されて、自分の誕生パーティを途中退席した後、帰宅すると深刻な顔でダイニングに座り込んでいた。
途中退席を咎める祖母の青池早和子（ジュディ・オング）に、梢は強張った顔を向けると
「どうしてあんな事が出来たの？」と尋ねた。
富生の父を罠にハメて自殺に追い込んだ後、会社を乗っ取った事を言っているのだ。
早和子は「あんな小さな町工場の息子があなたの恋人だなんて知らなかった」と言い繕った。
だが、例えそれを知らなかったとしても人道的に許される話ではないのだが。
梢は祖母がやった事だけでなく、早和子が、梢の婚約者の父の会社だとわかってからも、
ずっと隠していたという事にも嫌悪感を感じていた。

早和子にとっては、その事の顛末よりも、赤松が梢に余計な告げ口をした事の方が大問題であり、
更に梢に言い繕おうとするのだが、
梢は早和子に、怒りと共に不信感を露わにし「会長が何をしたか自分の手で調べます。
調べて必要があれば、あなたを告発します！」と言って早和子を驚かせる。

この日、富生が紺野家へ帰ると、
未央が、急に親密になったかのような富生と赤松との話の内容を、心配して聞いたが、
富生は未央に計画を話す気はなく取り合わなかった。
富生が赤松に利用されるのではないかと心配する未央。

部屋で一人、特許庁、水越礼二の名刺を見ながら頭の中で作戦を練る富生。

銭の戦争　ネタバレあらすじ　８話②へ続く。

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