銭の戦争　ネタバレあらすじ　７話③

韓国ドラマ　リメイク版のドラマのネタバレ記事です。

銭の戦争　最終回（11話）

銭の戦争　ネタバレあらすじ　７話②の続き。

銭の戦争　ネタバレあらすじ　７話③

赤松は金庫の暗証番号も、自宅の住所と携帯の下４桁を組み合わせたものを使っていた。
ならば、この「０・１・３・５・８」という番号も赤松の身辺に関係する番号の筈だと富生は考えた。

富生は赤松の事務所で、あれこれと赤松が使いそうな番号を模索するが、そのすべてに確信は持てない。
考え込む富生の頭の中をグルグルと、赤松関連のさまざまな数字が巡って行った。

のんびりやっていては、赤松がこちらの動きに気付いたらその時点でアウトだ。
富生は一か八かの賭けに出た。
確信のないまま、いくつかの候補の数字を脳内に収納して、
富生は大金強奪を実施しようと赤松の事務所へと向かう。
それを聞いて未央も「あの人には、大きな借りがあるから」と後を追い赤松金融へと向かう。

富生と未央、隠し部屋の前に立ち、３分以内という時間制限の元で金庫破りの頭脳戦へと突入した。
未央がストップウォッチを持ち、残り時間をチェックする。
まずは一番確率の高そうな赤松の誕生日から開始した。
５月３１日だから０・５・３・１で、そこに携帯の下４桁を足す。ダメだったのでその逆も試す。
次ぎは赤松の家の住所「３・１・１・５」ここに部屋番号「５・０・０・１」を続ける。ダメだったのでその逆も。
まだ金庫は開かない。
この時点で３０秒が経過。
富生は今度は、赤松金融の会社設立日を打ち込み、ここに登記番号「５・１・１・８」次ぎにその逆を試す。
ダメだった。この時点で１分が経過。
１分３０秒が経過した時点では会社と赤松に関する数字は全部試し尽くしてしまっていた。
「恋人か、家族に関する数字か…」と富生が呟いた時、未央が「それはないよ」と言った。
「社長、こないだ家族なんて大嫌いだって言ってた。特別に大切な人なんてあの人にはいないと思う。」
未央がそう言うと富生は「大切」という部分に引っ掛かりを覚えた。この時点で残り時間は２０秒。
未央は「もう無理だから逃げよう」と言ったが、富生は、あいつにとって大切なのはただ１つ。
だとすれば…と打ち込んだ数字が、後１秒というところで決め手となり扉が開いた。
その最後に打ち込んだ数字とは福沢諭吉の誕生日だった。
１８３５年１月１０日である。
金庫部屋の中にはざっと１２０億の札束があった。

銭の戦争　ネタバレあらすじ　７話④へ続く。

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