銭の戦争　あらすじネタバレ　10話③

韓国ドラマ　リメイク版のドラマのネタバレ記事です。

銭の戦争　ネタバレあらすじ　10話②の続き。

銭の戦争　あらすじネタバレ　10話③

赤松は、自分の事務所に、
口止めしていたあの“特許庁役員と青池ファイナンスの贈収賄事件のスクープ写真”を撮ったフリーライターを呼び出すと、
「事情が変わった。例のあの記事、やっぱり売り込んでくれ」と頼む。

逮捕された青池早和子（ジュディ・オング）は留置場の中から赤松の動きを心配する。
面会に訪れた弁護士は「脱税だけならば、すぐに会社に復帰出来ます」と言うが、
青池ファイナンスの先行きを案じる早和子は弁護士に
「あの子（梢）に伝えて。万が一、どちらかを選ばなければならなくなったら迷わず、私を切り捨てて会社を選ぶように」
と伝言する。

ホワイト化学の工場に、袋詰めの札束を預ける富生は、
多額の現金を見た金原専務（おかやまはじめ）に、何か危ない事をしているのではないかと心配される。
そして、ビビる専務に「ホワイト化学は俺が近い内に取り戻します」と宣言して出て来る。
だが、出て来るところを、見張っていた桜田に目撃され、桜田はすぐに赤松に電話連絡を入れる。
ところが「金の隠し場所は、やっぱりホワイト化学なのかも」と聞いても、意外にも赤松は慌てる様子もなく
「あっ、そう。でも今はいいや。今はまだ金は白石ちゃんに預けとく」と落ち着いていた。

夜、喫茶店に呼び出された富生は、
黒田から株価が確実に上がる製薬会社の情報を教えてもらい、
黒田が手配した安全な銀行口座のカードを受け取る。
富生が去ると、隠れてその話を聞いていた赤松が姿を現した。
赤松は、打ち合わせ通りに富生をハメて警察送りにするのを楽しみにしていたが、
黒田は「そう上手くいくかどうか…」と楽観視は出来ず、逮捕された後に富生が自分の名前を出して、
罪が自分にも波及する事を懸念していた。

そうとは知らず、紺野家に戻り、
黒田から聞いた情報を元に株を買おうとする富生。
インサイダー取引の事を聞いた未央（大島優子）は、
犯罪に手を染めようとしている富生を見過ごす事が出来ず、頬をひっぱたく。
そして改めて庶民にとっては、仮にそれが僅かな金額のお金であっても、
沢山の幸せをもたらしてくれる事を語り、如何に富生の金銭感覚がおかしくなっているかを力説した。
未央は
「今のあなたは赤松社長と同じ。ホワイト化学を取り戻すとか言ってるけど、そんなのただの口実。
本当はお金を増やしたいだけ！お金で力を手に入れたいだけじゃない！」とつっかかる。

更に未央は言った。
「金に支配されて、増やしても、増やしても、満足出来ずに…ほら同じじゃない二人とも、とっても可哀そう！」
未央に赤松と同じと言われたのが堪えて、富生は自分の部屋に引きこもってしまった。
未央にひっぱたかれた頬を押さえて、部屋で一人、考え込む富生。

銭の戦争　あらすじネタバレ　10話④へ続く。

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