銭の戦争　あらすじネタバレ　10話④

韓国ドラマ　リメイク版のドラマのネタバレ記事です。

銭の戦争　最終回（11話）

銭の戦争　あらすじネタバレ　10話③の続き。

銭の戦争　あらすじネタバレ　10話④

富生は、母の病院へ行く途中に、
八百屋の前で30円でも安く野菜を買おうとしてる洋の健気な姿を見掛け、
未央に言われた「あなたの金銭感覚は、おかしくなっている」という言葉を思い出す。

母の病室に着いて、眠る母を見つめ物思いに耽る富生。
子供の頃、悪い事をして母に怒られた記憶が富生の心に蘇る。
洋が言ったように、自分がしようとしている事を本当にしてしまえば、
どんなにこの母を悲しませるだろうかという思いが富生の胸の内を過っていった。

そんな時、ずっと閉じていた母の目が開き、まだ意思の疎通ははかれないものの
「回復は順調です」と医師が言ってくれた。
言葉なく富生の顔を見た母に「母さん、ホワイト化学は必ず俺が取り戻す」そう告げて病院を出る富生。
道すがら早速、弟の光太郎（玉森裕太）に母の意識が戻った事を伝えて電話を切り、
ふとコートのポケットに入れた富生の手の先に500円玉が一つ触れた。
それを取り出し見つめ何かを思う…。

その頃、梢は、出資を取りやめたいという出資者の対応に追われていた。
そんな梢の元を未央が訪ねて来て、逮捕も有り得る犯罪に手を染めようとしている富生を止めてくれるようにと頼む。

梢は、富生のために頭を下げる未央に、富生への愛情を感じながら複雑な思いがした。
本当は梢とて、かつて愛した富生を犯罪者にしたくはなかった。
しかし、それでも、どうしても会社を守るために40億のお金が必要な梢は、未央の頼みを断る。

会社という守るべきしがらみがあるから愛よりも、会社を守るためのお金を優先してしまう梢は、
未央の去り際に、何も持っていない故に、ただ、好きな人への愛に素直に生きようとする彼女に
「未央さん、何も持っていないあなたが羨ましい」と語った。

銭の戦争　あらすじネタバレ　10話⑤へ続く。

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