映画『28日後...』と『28週後…』ゾンビじゃないが「ゾンビ映画」と紹介する映画ブログ多数
ゾンビと言えば、言わずと知れた歩く(あるいは走る)凶暴な死体の事だけど、『28日後...』と『28週後…』という、この2つのイギリス映画は、ウィルス感染して変異してしまっているもののまだ生きてる患者が襲い来るのであってゾンビじゃあない。
だけど「ゾンビ映画」と言い切って紹介している映画レビューのブログが、とっても多いようですね。
まぁ、その襲い来る様ときたらゾンビとそっくりなんで、レビューを書いておられるご本人も「ゾンビじゃない。」という事実を忘れてしまわれるのでしょうかしら?
その辺りの映画紹介記事を書いてる人の心理が、どうもよくわからないで小首を傾げる私なのです。
たぶん、その種の人気映画ブログさんとは違い、
そういう細部を冷静に書き分けようとする私の方が、こざかしい小物と言うか…映画ブログの管理人としては独創性に欠けた亜流の輩なのでしょうがww
さて、それはともかく、
ゾンビのようでゾンビじゃない感染者の、噛まれてから発症するまでの時間(①とする)と、その動き(②とする)の速い事ったらもう、油断も隙もない!
①に関して言えば「そんな潜伏期間が数秒~数十秒の感染症有り得んやろ!」とツッコミたくもなるけど、
そんなツッコミは野暮っていうようなものでしょうね。
映画は映画、ノンフィクションでない限りは想像力の賜物ですもんね。
『28日後...』の続編が『28週後…』となっていますが、
2つの作品は、同じ時空の世界の中での出来事ながら、
登場人物は全く違います。
そして、どちらも、作風は非常に風変り。
特に『28日後...』の方は、何パターンかのラストが用意されていたとの事で、有料ネット配信されている動画では、
そのうちの2つのラストを両方とも見せてくれました。
先に希望のある方で一旦、映画が終わったかと思いきや、
もう1度、悲しい結末の物語が流れるいう非常に変わり種です。
『28日後...』『28週後…』共に、生き残った人達のその後は全く不明なので、その点は視聴後に、モヤッとはしますね~。