ウォーキング・デッド シーズン９ ネタバレ・感想・動画 １話～３話
ウォーキング・デッド シーズン９では、立場による意識の食い違いから、それぞれの内面に燻っていた火種が徐々に大きくなり始める。リックと仲間たち、そして生かされた救世主とリックを取り巻く元同盟軍の関係は修復されるのか？
それとも引き裂かれてしまうのか？！
ウォーキング・デッド シーズン９ １話～３話 ネタバレ・あらすじ（ざっくり）
ウォーキング・デッド シーズン９ １話(新たな幕開け）ネタバレ・あらすじ
救世主との全面戦争から一年半の時が流れた。
戦争終結以来、それぞれ復興に励んできたアレクサンドリア、ヒルトップ、王国、聖域。
戦争を終結させたリックはトップの位置に立っていた。
あくまでも、皆で一緒に、息子カールから託された争いのない平和な世界を築くというスタンスを貫こうとするリック。
表面的には、皆がリックに従うように見えても、マギーやダリルを筆頭に、皆の胸には納得出来ない気持ちが燻っていた。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
リック率いるメンバーらは資源を求めてワシントンD.C.へと向かう。
メンバーの中にはヒルトップからマギーとケンが参加していた。
到着したマシスン美術館の階下にはウォーカーの群れ。
穀物の種や農作機を調達し危険をかいくぐって、ようやく家路へと向かった。
帰り道で、美術館で危うく命を落としそうになったものの九死に一生を得たエゼキエルがキャロルにプロポーズする。
でも「今はまだダメ。時が来るまで待って！」と言うキャロル。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
２つのウォーカーの群が橋の上で合流してしまい、リックたちが帰り道に使う橋が陥落してしまった。
仕方なく別の道を進む事にしたが、その途中、馬車の車輪が、ぬかるみに嵌り、タイミング悪くそこにウォーカーが押し寄せる。
この時、馬が暴れ、馬を助けようとしたケンがウォーカーに噛まれ、命を落としてしまう。
マギーは泣きながらケンの急所にナイフを刺した。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
ヒルトップに戻ってきたマギーから息子の死を知らされたケンの両親は「息子は聖域のために死んだ。」（農機具は聖域のために調達）とマギーを責めた。
ヒルトップでは、
マギーは選挙で正当に選ばれてヒルトップのリーダーになったという経緯があった。
負けたグレゴリーは上辺では過去を悔恨し、マギーに協力的に振る舞っていたが、その実、腹の中では不満が渦巻いていた。
そんなグレゴリーが、チャンスとばかりに、
ケンの両親を言葉巧みにそそのかし、ケンの父はマギーを襲った。しかもまだ赤ちゃんの息子ハーシェルと一緒にいる時だったので、ハーシェルまで怪我をしてしまう。
イーニッドに助けられ命に別状はなかったが、グレゴリーの部屋に怒鳴り込んだ際、逆切れのグレゴリーにも刃物で襲われる。
この事で堪忍袋の緒が切れたマギーは、翌朝、グレゴリーを処刑した。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
リックとミショーンはすべての町のために動こうとするが、壁の落書きから、聖域のメンバーの中にも「俺たちは今でもニーガンだ。」と考えている者がいる事がわかる。
そんな中、リックに聖域の指揮を任されているダリルが「ここの再建は問題が山積みな上に、人が増えすぎたので難しい。他に移りたい。」と言い出す。
ヒルトップを希望するダリルだが、なかなか思うように希望は通らない。
ダリルの気持ちを知ったキャロルが、自分がダリルに代わって聖域に残ると申し出た。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
リックは、橋の修復工事を聖域のメンバーに任せる事にした。
ウォーキング・デッド シーズン９ 2話（復興の道）ネタバレ・あらすじ
ヒルトップでは農作物を主とする食糧生産に励んでいた。
リックの指示で、その食糧の一部を食糧難の聖域に供給する代わりに、燃料を貰うという契約であったが、最近では燃料が届かない。
その事に苛立ち「もう食料は渡さない」と言うマギーを、リックは宥めてくれるようにとミショーンに託す。
聖域への食料提供を頼みに、ヒルトップを訪ねたミショーン。
しかしマギーは「約束の燃料を渡さなければ食料も提供しない。」と突っぱねる。
確かに燃料は聖域から持ち出されていたが、なぜか未だに届いていなかった。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
救世主たちを中心に、現場近くでキャンプを張りながら橋の修繕が始まる。
リック、ダリル、キャロル、エゼキエル、ジェリー、ロジータ、ユージーン、アーロン、アン、ガブリエルらが手伝いのために顔を揃える。
各ポイントごとに見張りを立てて、トランシーバーで連絡を取り合い、ウォーカーの群れが来たら音を立てて、
キャンプから離れるよに誘導するという作戦と並行して工事が進められていた。
そんな中、救世主のジャスティンは粗野で協調性がなく、度々ダリルと揉めていた。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
ユージーンからのリックへの報告によると、聖域の失踪者は1ヶ月で６名。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
橋の工事に使う大木を集めていたアーロンとダリルたち。
そこへ突然、ウォーカーの大群が現れる。
この時、ジャスティンのツレのビリーがびびって、丸太を纏めていた紐を手から離してしまい丸太の山が崩れて
下にいたアーロンの腕が挟まれてしまう。
ダリルの活躍で助けられたアーロンだったが、腕を失ってしまう。
群れを誘導する第2サイレン担当のジャスティンのあまりの無責任さにウォーカーの群れが来てしまったと聞いたリック。
これまでジャスティンに甘い顔を見せていたリックだったが、さすがに我慢も限界。
ジャスティンの追放を決める。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
ヒルトップ。
マギーを襲って以来、投獄されていたケンの父親アールを試行錯誤の上でマギーは許す。
アールはヒルトップで唯一の鍛冶職人であったので、これで、マシスン美術館から回収した鋤を修理出来るようになった。
ニーガンを捕らえている独房を訪れるリック。
近況報告だと言いニーガンにこう話し掛けるリック。
「つい最近まで生きるために殺しあってた。
だが今はみんなで協力し、復興に励んでいる。
もうこの世界に振り回されはしない。
俺たちのやり方で生き抜く。
この世界になる前の元の自分を取り戻しつつある。」
けれどニーガンは「いつか崩壊する。」と言い返す。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
エゼキエルにキャロルは「手助けが必要な聖域に残るために離れる事になる。」と切り出す。
寂しいながらも理解して待つと言うエゼキエル。
ゲイブリエルとジェイディスは、いつの間にか打ち解けてイイ雰囲気になっていた。
ゲイブリエルに「まだ他の人からは信用されていない。」と不安な胸の内を洩らすジェイディス。
ゲイブリエルは「自分も最初はそうだった。だがリックは受け入れてくれる。」と励ます。
追放されたジャスティンは、外を歩いていて、知人らしき何者かに出会った後、襲われる。
ウォーキング・デッド シーズン９ 3話（A、又はB）ネタバレ・あらすじ
リックとミショーン、ジュディスが束の間の家族団欒を過ごしていると不穏な知らせが届く。
問題を起こしキャンプから追い出されていたジャスティンが、行方不明になっていたが、遺体が見つかった。
だが、事故ではなく、どうも何者かに殺されたようだと言うのだ。
銃を持たせてもらえない救世主らは、このジャスティンの一件で不安を募らせ「銃を寄こせ」と暴動を起こす勢い。
元救世主の協力派アルデンが仲裁に入るものの手に負えず、キャロルも鎮圧に出て来る。
銃を向けるキャロルに救世主メンバーのローラが「争いは望んでいない。身を守りたいだけ」と訴える。
この時、ジャスティン殺害犯として、救世主メンバーらは、ジェイディスに疑いの目を向ける。
最終的には、後から駆けつけたリックが、皆を説得し、一先ず騒ぎは収まった。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:.
リックに昨夜のジェイディスの行動を尋ねられて「一晩中一緒に見張りをしていた。」と庇うゲイブエリエル。
だが、本当は、ジェイディスは姿を消していた。
リックは、ジャスティン殺害の犯人捜しを続行する。
そんな中、新たに救世主のアラットという女性が行方不明になり事態はますます混迷する。
キャロルとアラットを探すリック。
ダリルとマギーも２人でアラットを探索する。
２人は森の中で矢の刺さった遺体を見つける。
ダリルは、遺体に刺さった矢を見て「犯人がわかった。」と言う。
一方、全面戦争で仲間を全員失ったジェイディスは、ひとりでごみ処分場へと戻り、 隠してあった無線機を取り出した。
無線の相手はあのヘリに乗っている様子の男。
男の声はジェイディスに「何がある？AかBか？」と尋ねる。
取引をしているらしく、ジェイディスは男にＡを要求されて「明日渡す。」と約束する。
会話を終えると、傍にジェイディスを尾行していたゲイブリエルが立っていた。
ジェイディスはゲイブリエルに、取り引きの内容を問い質されて人を売ろうとした事を認める。
そしてジェイディスはゲイブリエルに、自分と一緒に目当てにしているイイ場所に逃亡しようと誘うが、
ゲイブリエルは断り「リックに話す。」と言う。
ジェイディスは自分ではなくリックを選んだ彼に「あなたはBだと思ってた！」と言うと、
ゲイブリエルの頭部を鈍器で殴って気絶させる。
森の奥へと更に進んだダリルとマギー。
二人の視界に、アラットに銃を向けたオーシャンサイドの女性たちが映る。
燃料を奪ったのも彼女たち。
彼女らは、ビートリスの夫を殺したのがジャスティンで、シンディーの弟を笑いながら殺したのがアラットだと言い、その復讐を今成し遂げようとしていた。
「これまで恨みを我慢してリックに従って来たが、マギーがグレゴリーを殺すのを見て、リックに従わなくてもいいと、気持ちが変わった。」と話すシンディー。
命乞いをして助けを求めるアラットを残して、ダリルとマギーはその場を去る。
マギーは自分が支持された事に自信を持ち
「リックのやり方は終わり。」と言って、ニーガンを殺すために歩いて行く。
【ウォーキング・デッド 関連記事】
ウォーキング・デッド シーズン９ １話～３話 感想
「ダリルとイイ感じだっ」と巷で噂になってたキャロルが、王様と恋仲になってたのは意外だった。
ダリルから、その恋愛を応援されてるし。
やっぱ、まだ１度も結婚した事のないダリルは、もっと若いオナゴがええわな～と勝手に納得。
あちらこちらで恋の花が咲いていたが、ちょっとくっつけ過ぎなのではないか？脚本家。
そういう部分、あまり大事とは思えないんで尺取るし、程々にして欲しい。
時折、上空を飛行するヘリコプターの相手が気になります！誰なん？！
