ウォーキング・デッド　シーズン９　５話完全ネタバレ（清算/リックの最後）（追記あり）

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ウォーキング・デッド　シーズン９　５話完全ネタバレ（清算/リックの最後）予告動画

ウォーキング・デッド　シーズン９　4話（各々の義務）ネタバレはコチラ

ついに迎えました。
「リックの最後の物語」アンドリュー・リンカーン退場の第5話でございます。４話終了時点では、不明だった部分も含めてネタバレしていきますね。
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５話の予告動画です。
動画の後半はメイキング映像になっていて、ダリルとリックが穴に落ちるシーンの撮影風景とかも見られます。

ウォーキング・デッド　シーズン９　５話　ネタバレ

ウォーキング・デッド　シーズン９　５話～絶体絶命からの脱出
コンクリートブロックからむき出しになった鉄骨に左脇腹が串刺しになるわ～左右両道から、それぞれ死人の大軍が押し寄せるわ～もう絶対絶命！助かる術無し！

そう思われたリックでしたが、倒れ込んでいる後ろ側から頭上の斜め上、空方向に、数本の鉄骨が剥き出しになって伸びており、そこに自分のベルトをうまい具合に、引っかけます。
そうして満身の力で、我が身を起こし、なんと自力で鉄骨を抜くのでした。

そして、まだ傍にいた白いお馬に再び乗ると、血が出る左脇腹を押さえつつ、ウォーカーの大群を誘導して行きます。
（実は、馬がまだ傍にいたのを４話で見落として、逃げたのかと思っていました。すみません＾＾；）

一方、ジェイディスは、車を運転していたけれどエンストを起してイライラしているところに、ヘリの男から、現在地を訪ねる無線が入ります。
無線の声は「位置とＡの状況を報告しろ。」と命じています。
それでジェイディスは、現在地と、Ａの輸送の準備が整っていると告げます。
無線の先の声は「これが罠なら報いを受けさせる。」と言っており、
ジェイディスは「罠ではない。避難のためなら、なんだってする。」と強く主張。
ジェイディスは川の傍まで来ているものの本当のところは、Ａとやらの状況を把握しておらず焦っていました。

ウォーキング・デッド　シーズン９　５話～死者との会話
「みんなを守る！」という強い使命感でウォーカーの大群を誘導するリック。
ヘロヘロになりながらも、馬に乗って、山道をウォーカーの大群を誘導して来ます。
途中、山奥にある小屋に逃げ込み自ら応急手当をします。
しかし手当と言っても止血のために、
そこにあった古いテーブルクロスを破って、傷口をキツく縛っただけです。
そうしている間にも再び意識が朦朧として、幻覚の中に引きずり込まれてゆきます。

こうした症状は何度も繰り返し、その度、幻覚に死んだ人が代わる代わる登場するのです。
まず、一人目は、シェーンでした。
お互いに「クソ野郎」と悪態を付きながらも、楽しそうに会話していて、リックは「家族を探している。」と言います。
それから、草原でシェーンを撃ち殺した事を詫びますが、シェーンはちっとも気にしてない様子で「おまえなら、終わらせる事が出来る。」と言って、リックを励まします。
幻覚の中のシェーンは、元の親友に戻っていました。
けれど、シェーンが「後一つ…」とアドバイスを言うためにリックの方を向いた時に、いきなりその顔は迫りくるウォーカーに変わって、目が覚めます。
リックは家具でなんとかウォーカーをせき止めながら、山小屋を脱出すると必死で、待たせてあった馬に乗って逃げます。

ウォーキング・デッド　シーズン９　５話～マギーとニーガンの対面
マギーがアレクサンドリアに到着。
ミショーンが対応に出ます。
氷り付いたような冷たい表情のマギーは、何をしに来たか察しているミショーンに引き止められます。しかし、最早、心は、夫の恨みを晴らすの一念から動きません。
「ニーガンが死ななかったのはリックがそう決めたからで、本当は死ぬべきだった。」とマギー。
もう決着はついているから諦めるようにとか「亡くなったお父様やグレンは望まない。」などと言って前に立ちはだかるミショーンでしたが、マギーの深い心の傷に触れると泣けて来ました。
「（報復とは言え）人を殺害するという罪の重さを背負って生きられる？」とのミショーンの問いに頷き「そうするわ。こんな生き方よりマシ。」と真剣に答えるマギー。
マギーの悔しさや胸の痛みが、わからぬわけではないミショーンでしたから、同情心が動き、ついに牢の鍵を手渡しました。

ついにニーガンと対面したマギー。
ニーガンは落ち着いた様子で「来ると思ったよ。」
と言い、マギーが思い出すのも辛い、あのニーガンによるバット処刑の時の、地獄のような有様を、逐一言葉で再現しました。
その上、ニーガンはグレンの事を「旦那」と呼び、
名前すらマトモに覚えていない。
それなのに執拗にバットが直撃した時のグレンの悲惨な様子を改めて述べて、マギーの神経を逆撫でします。
マギーはニーガンを殺そうと思い、牢の鍵を開けましたが、跪いて「殺してくれ！」と泣いて懇願するニーガンに「その理由を言え！」と怒鳴りつけます。
「死んで、妻、ルシールの元へ行きたい。こんな情けない生き方はもう終わらせてくれ。」と答えたニーガンを見て、マギーは、彼を殺すのを止めました。
こいつには生きて苦しむ方が死ぬより辛い。と感じたからです。

マギーが牢を閉めて外へ出て来ると、まだミショーンが外で待っていて、２人が目を合せて無言の会話（「殺さなかったのね。」「そうよ。」）を交わしている時に、キャンプが大変な事になっているとの知らせが届きます。

ウォーキング・デッド　シーズン９　５話～続・死者との会話
その頃、ニックは作戦を変えて、ウォーカーたちを橋の方向へと導いて来ました。
しかし、また、馬に乗った姿勢のままで意識が遠のき幻覚の中へと落ちてゆきます。
ハーシェルが農場で美しい日暮れの光景を眺めていて、リックはその彼の背を見ていました。
（ハーシェル役のスコット・ウィルソン氏、2018年10月6日、白血病のため亡くなる。）

美しい夕焼けを２人で眺めるハーシェルとリック。
リックはハーシェルと固く抱き合うと、彼の肩越しに「あなたに…そしてベスにも、グレンにも謝りたい。」と言います。
加えて「マギーに多くを失わせてしまった。」と、項垂れるリックにハーシェルは「私の娘は強い子だ。孫がさらに娘を強くする。」と言いました。

そして仲間を統率してゆこうと責任感で金縛りのようになっているリックの気持ちを「とらわれるな。」と慰め、これまでの労をねぎらい、道を示します。
「いずれ誰もが辿り着く。」と言いつつも、それは今ではない事を示唆するハーシェルは
「家族を探している。ここにいるかも。」と言うリックに首を振り、リックの胸に手を置くと「起きるんだ！」と促しました。

次の瞬間、現実に引き戻されるリック。
しかし出血多量の彼は、再び夢の中へ。
朽ち果てた病院。
「外に死人がいる。」と書かれて閉鎖されたドア。
そう、この非日常的な物語が始まったあの病院でした。
ドアを開けると、目の眩むような光が射してきて、
外へ踏み出せば、夥しい数の死体が果しなく何処までも横たわっていました。
横たわっているのは、ウォーカーに転化はしていない、すべて人の顔をしている死体です。
どうすれば良いのかわからずリックが死体の間を歩いて行くと、後ろに人の気配。
振り返るとサシャがいて「死者はみんな役割を果たして死んだのだから、それでいい。」と言いました。
更にサシャは「私たちは終わらない。」というのですが、その私たちとは人類の事を指しているらしい。
まるでジャンヌダルクのように理想的な未来像を述べながら、彼女もまたリックを現世に帰そうとします。
けれど、まずい事に、次に目覚めた時、リックは落馬して、馬は振り返らず駆け抜けていくところでした。
周囲を見回すと、もうキャンプに到着しており、元救世主と思われる新しめのウォーカーたちがうろついています。
傍に落ちていたピストルで数対のウォーカーを仕留めるものの、あちこちから次々に現れて、リックに迫り来るウォーカーたち。
ふら付きながらキャンプを抜けて大きな道に出ると、橋の袂までやって来ました。
ウォーカーの大群が、こちらへ向かってやって来ます。

ウォーキング・デッド　シーズン９　５話～リック、最後の決断
夢うつつの中で、リックは橋の向こうから、仲間たちが走って来て、ウォーカーらと戦うのを見ました。
ミショーンはリックに駆け寄り「大丈夫よ。私たちが助ける。」と言っています。
「俺はもうダメだ。」と弱音を吐くリックを必死に励ますミショーン。
「あなたを愛したのは戦士だからよ。けっして諦めない。私のために、みんなのために、戦って！」
「君は家族だ。君を見つけた。」
苦しい息の中でリックはミショーンにそう言いますが、最早リックには、この今という時が、幻覚なのか現実なのかわかりません。
「これは現実じゃない。」というリックに、ミショーンはキスすると「現実よ。さあ、起きて！」と言いました。

気付くと橋の袂で倒れていたリック。
立ち上がって、橋に向かって歩き出し、その後をウォーカーの大群が追います。
怪我をした左脇腹から血を流し続けて、リックは橋を渡り切りましたが、予想に反して、大勢のウォーカーを乗せた橋は崩れませんでした。
「もう無理だ。」と諦めかけた時、リックのすぐ後ろに先頭のウォーカーが迫っていました。
そのウォーカーがリックに噛みつこうとした寸前、飛んできた矢に射抜かれ、そのウォーカーは倒れます。
矢が放たれた先にはダリルがいました。
そしてミショーンや、他の仲間たちも、ダリルの傍まで駆けつけてリックの方を見ています。
事態が急を要する事を悟った仲間たちはリックを救うべく動き出しますが、リックは身ぶりで「やめろ！」と示すと、最後の力を振り絞って、ウォーカーに斧を振るい始めます。
一方、ダリルも次々と矢を放ち、ニックの近くのウォーカーを仕留めて行きます。
…と、その時、橋の中央付近に置かれたテーブルの上の箱が、ウォーカーの手に触れて下に落ち、その中に入っていたダイナマイトの束が零れ出ました。
ニックがそのダイナマイトを狙い撃ちすると、橋は木端微塵に爆発して火を噴き、崩れ落ちます。
それはそれは派手に黒い煙が空に登り、それを見た仲間たちは、ニックは死んだのかと思い氷り付きました。

燃え盛る橋、雪崩落ちる火だるまのウォーカーら。
ダリルもニックは死んだものと思い、目に涙を浮かべながら、声も出せずに泣いていました。

ウォーキング・デッド　シーズン９　５話～Ｂとして、拾われたリック
その時、ジェイディスは川沿いにいました。
彼女は無線機に入る周辺の人の声から橋が爆破された事を知りました。
ジェイディスの目の前を、無数の黒焦げの断片が流れてゆきました。
そして頭上にはヘリコプターが迫って来ています。
リックをヘリの男に売るつもりだったジェイディスは暫し茫然としていましたが、ふと見ると、すぐ傍の川岸にリックが倒れていました。
ヘリの男はジェイディスが「Ａを持っている。」と言っていたのが嘘だとわかり怒ります。
それでもジェイディスは諦めずに、リックをＢとして、ヘリの男と交渉し売り込みに成功します。

満身創痍のリックとジェイディスを乗せて、ヘリは飛んでいます。
その事は地上の誰も知りませんでした。
自分だけ安全な場所へ避難したいという考えの一報で、ジェイディスもまた恩義あるリックを救いたかったのは本心でした。
「まだ生きている。もう大丈夫。私が救うわ。」
ヘリが何処へ飛んで行ったのか？
それは2,019年に発表されるテレビ映画ウォーキング・デッドの第１作で明らかにされる事でしょう。

それからこの土地に数年の時が流れ、相変わらずウォーカーが絶える事はなく、この日も、男女数名のグループがウォーカーと戦っていました。
ウォーカーに取り囲まれてしまった彼らを、何処からか飛んできた弓矢が救います。
その弓を放ったらしき人物が「こっちよ！」と呼ぶ方向へ彼らが逃げのびると、そこには10歳ほどになったジュディスがいました。
リックの帽子を被っています。

※ここで、マグナ、ケリー、コニ―、ユミコとルークという新キャラが登場です。

ウォーキング・デッド　シーズン９　６話　完全ネタバレへ続く。

♪*:･’ﾟ♭.:*･♪’ﾟ｡.*#:･’ﾟ.:*この下は上の動画の話です。

あの穴、実は、あんなに浅かったのね。
今時はＣＧ加工でどんな風にも違えて見せられるから便利ですね！
でも、よじ登る時ようの深い穴も用意されてましたか～。