ウォーキング・デッド シーズン9 7話 ネタバレ・あらすじ | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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海外ドラマ ウォーキング・デッド シーズン9 6話 ネタバレ・あらすじの続き

ウォーキング・デッド シーズン9 7話 ネタバレ・あらすじ


ロジータが、囁き合うウォーカーの群れから必死に逃げている。
ユージーンの姿は見えない。
森の中、長時間に渡る逃走の末、脱水症状で倒れてしまうロジータ。


ダリルのねぐらへとついて行くキャロルとヘンリー。
そこは川べりの場所で、ダリルは犬と共に暮らしていた。
狩りをして自給自足生活をしているダリルの食生活は、決して満たされているとは言い難いものだった。
ダリルのねぐらの周辺は動物を捕獲するための仕掛けだらけ。
もうずいぶん長い間、こんな暮らしをしていたが、人と揉める暮らしに疲れたようで「静かでいい。」と気に入っていた。

キャロルは「ヘンリーがヒルトップで鍛冶工の見習いになるって。」と話した。
「よく来てくれた。元気そうだな。」と言いながら、ダリルはキャロルが何かの目的を持ってここへ訪ねて来た事を察していた。
「本当は何しに?」
キャロルは理想家過ぎるヘンリーの事が心配で、もう少し世あたり上手になるようにダリルに導いて欲しかったから、
「一緒に行って傍にいてやって。」と頼みに来たのだが「誰でも自分で学んできた。」と、あっさり断られてしまった。

夕方になり、鍋を囲む3人。鍋では小動物の肉が煮えており、ダリルは蛇の皮を剥いている。
ダリルが「犬」と呼んでいる犬は、落ち着きがなくソワソワしながら、ウォーカーの足先や手先の肉片を加えては戻って来る。

ダリルなりに最高のもてなしをしているのだが、ヘンリーはダリルの事を快くは思っておらず、
キャロルが彼を自分の保護者にしようとしていた事を察知して、
ダリルが席を外した時に「だからここへ?あんな人を僕の保護者にしようと?」
とキャロルを問い詰める。

夜になって、キャロルはボサボサに伸びたダリルの髪を切ってあげる。
「まだリックの事を探してると思っているだろう?」とキャロルの気持ちを察して言うダリル。
「そうなの?」とわざと素っ気なく言葉を返したキャロルに彼は「死体がない。」と、その行動の理由を述べる。
そこに加えて、自分は外にいた方が楽だからとも言うダリル。
そんな彼の髪を優しく撫でながらキャロルは「踏ん切りをつけて。」と言う。
2人が、そのようなコミュニケーションを取っている間、ヘンリーは離れた場所に立ちながら、手持ち無沙汰にしていた。
その後3人で夕食を取り始めてからは、会話もなく気まずい雰囲気。
やっとヘンリーが「その傷はどこで?」と話題を振ったが、ダリルは返事もせず「犬はどこだ?飯が冷める。」と関係ない事を言っている。
ヘンリーから見たら、全くもって取っつきにくい変人だ。

テントの中で夜中に目を覚ましたヘンリー。外でダリルが出て行く気配を感じて起き出して彼を探す。
姿が見えなくなっていた愛犬を探していたダリルは「尾行したのか?すぐに戻れ。」と言うが、それでも後をついて行くヘンリー。
犬の吠え声が聞こえる場所へ行ってみると、犬はダリルが仕掛けた罠に嵌っていて、その周囲を、やはり罠にかかった複数のウォーカーが取り囲んでいた。
ダリルが犬を助けようとして、罠を外していると、一人のウォーカーに足を掴まれ、あわやと言うところを自力でなんとかやっつける。
ヘンリーが手を貸そうとしても「来るな!」と言うダリルだった。
それで暫くは黙って見ていたヘンリーだったが、
他のウォーカーの罠にかかった足がちぎれて、ダリルに覆いかぶさりそうになった。
その瞬間、ヘンリーは反射的にそいつを棒で突き殺した。
ヘンリーに助けられる形になったダリルだが「来るなと言ったろ。」と逆に叱る。
だがヘンリーも「礼はいいよ。」と減らず口で返す。
そんな2人の様子を、木の陰から弓矢を構えた姿勢のキャロルが見ていた。

その後、ねぐらに戻ったダリルとヘンリー。
ダリルは、怪我をしたヘンリーに感染症予防の薬を渡すと、火の傍にいる彼の横に座った。
そしてダリルは、犬の役割を話しながら、やっと「とにかく、ありがとう。」と言った。
ヘンリーの方では、母と慕うキャロルの事を話し出した。
「母さんは、あなたの事を親友だって。何があっても守ってくれる。寂しそうだ。心配してる。分かってるよね?」
「俺の居場所は知っている。探せばいい。」とダリル。
「その必要はない。」とヘンリー。
「それが望みか?常に見張れと?」
実際のところ、誰が誰を見張るという話ではなく、自分にとって大切な人達を、安全な場所で暮らさせたいというキャロルの気持ちがあり、
その母の気持ちをヘンリーは察しているのだろう。



5人組を連れヒルトップに向かうミショーン。
アレクサンドリアからは他にセディクとDJが同行した。
先に5人組が暮らしていたという場所へと行ってみようという話になり、馬車に乗り込んで一同は向かう。

ミショーンがナイフを返してくれない事に不満を露わにするマグナだったが、
ユミコが言うには、仲間のバーニーを失って気持ちがささくれているのだとか。
マグナ以外のメンバーは概ね、例え他の町とは言えど、安心して暮らせる場所を得る事に協力してくれているミショーンたちに感謝の気持ちを持っている。

「バーニーとは、それなりに長い間一緒にいた。」と話すユミコ。
バーニーは悪趣味なペイズリー柄のシャツを着ていたとも。
ミショーンは「家族を失った気持ちはわかる。」と話した。
ほどなくして彼らが暮らしていたコンテナに着いたが、さんざんな荒らされようで、その被害は想像以上だった。
大人数のウォーカーが通り過ぎたのに違いない。

散らかされた荷物の中にある彼らの武器も、こちらで預かると言うミショーン。
武器を渡してくれないミショーンにまたマグナが腹立ちをぶつける。
この先は、ここまで同行して来たセディクとDJ(元救世主)にヒルトップまで送ってもらおうと考えていたミショーンだが、
「武装するならば、ヒルトップへ連れて行く話はなかった事にする。そして、ここで解散して引き揚げる。」と厳しい言葉を突き付けた。
「ヒルトップへ行って機会を得たいなら武器は渡して。」とミショーンに言われ、
マグナだけは、やはり不満そうであったが、
他の4人は、身を守れないという不安はあるものの「5人が一緒にいる事が大切。」と、ミショーンの言い付けに従う道を選ぶ。

その日は、もう陽も暮れるとあって近くで馬小屋のような適当な場所を見つけて一泊する事になった。
ミショーンが寝ずに警備していたのだが、夜中に物音を聞きつけて警戒しながら日本刀を抜いてそちらへ向かう。
荷物の前で蠢く人影はルークで、何かを漁っていた。
ミショーンは彼の背中越しに「置いて。ゆっくり振り向いて。」と声を掛ける。
「無理だ。」と指示に従わないルークに「置けと言ったの!」と同じ言葉を繰り返すミショーン。
仕方なく何かを手に持ったまま振り向いたルークに、ミショーンの刀が振り下ろされた。
悲鳴を上げたルークだったが、切られた物は、彼が手にしていたヴァイオリンの名器だった。
ルークの悲鳴に驚いて皆が駆けつける。…と、そこには真っ二つになったヴァイオリン。
二つに分かれたヴァイオリンを手にしてルークは気落ちしている。
彼によると、そのヴァイオリンはオリジナルのストラディバリウスで、1725年製のたいへん高価な物らしい。
元音楽教師だったルークは、放浪しながら芸術の保護のために、もっと言えば人類の団結のために楽器を集めて回っていると話す。
芸術を通して人類は団結する。その団結力こそが、現世人類の生存の道を開いたというのが彼の持論であった。

さて、いよいよ、ヒルトップへ向けて出発という時になって、ミショーンが「私はヒルトップへは行かず、アレクサンドリアへ戻っているわ。」
と言い出したが、それをセディクが引き止めた。
ミショーンはマギーとの過去の確執を気にしていたのだ。
そこでセディクはミショーンに、もうマギーはヒルトップにいない事を打ち明けた。
驚くミショーン。
しかし、その時、ウォーカーの群れが現れて話は中断された。
丸腰の5人組は、再びミショーンに武器を渡して欲しいと言ったが、すぐには手渡せず、暫くはミショーンらが5人を守り、
マグナは、そのへんに転がっていたレンガで応戦していた。
でも最終的には、DJが車のトランクを開けて武器を出し5人組らに渡して皆で戦った。

戦いの途中、ミショーンは「襲ったのはこの群れね。」と言った。
ウォーカーの中に話に聞いたペイズリー柄のシャツを着た男がいたからだ。
バーニーの変わり果てた姿にショックを受けて立ち尽くすマグナたち。
ミショーンがバーニーの後ろに回り、静かに始末した。



ヒルトップの地では、農業が盛んに行われている。
ここで現在のリーダーを務めるのはジーザス。

マギーはヒルトップを離れ、ジョージーのコミュニティへ移った。
ジーザスとはマメに連絡を取り合っているらしく、
「幸せに暮らしている」という近況報告が、この日も手紙で彼の元へ届けられていた。
しかしながら本心では、ジーザスはリーダーをやりたいわけではなかった。
マギーが不在の間だけの代理として渋々、引き受けているに過ぎない。

タラはジーザスの秘書のような立ち位置で働いており、住民らの間を回っては人々の要望や意見をジーザスに届けていたのだが、
尽きる事のない住民からの要望に対処する事に、彼が疲れ切っているのが手に取るようにわかった。

イーニッドは勉強しながら医療に携わっているようで、病気や怪我の時に必要な薬草もヒルトップ内で栽培されていた。



ジーザス、馬に乗って、ゆっくり森の中を進む。
するとふいに、右側から飛び出して来た何者かと格闘になり…いや、彼こそが待ち合わせていたアレクサンドリアのアーロンだったが、
突然襲い来るであろう危機に備えて、お互いに「ふいをついた練習試合をしよう。」との打ち合わせが事前に出来ており、
この日は、お互いの町の情報交換をするために待ち合わせていた。
練習試合は、そのついでである。
2人が話している途中、森の向こうのかなたの空に信号弾が上がるのが見えた。
何事かと馬を飛ばして見に行った2人は、木の根元にもたれ掛るようにしてロジータが、へたり込んでいるのを発見。
アーロンが、ユージーンの行方を尋ねると、息も絶え絶えに「小屋に置いて来たわ。」と答える。
そんな会話を交わすうちにも、こちらにウォーカーの群れが押し寄せて来るのが見えた。
止むを得ずユージーンの捜索は見送り、2人はロジータを連れてヒルトップへ向かう事に。

ヒルトップで保護されたロジータはイーニッドに点滴をしてもらい身体を休めた。

「外で何をしていたの?」とタラに聞かれて、訓練と近況報告をしていたと話すジーザス。
ニーガンを生かすか殺すか?の考え方の違いで対立してきたヒルトップとアレクサンドリアだったが、
ジーザスは再び団結したいと考えていた。
タラは「ヒルトップの住民はみんなあなたの行動に気付いている。リーダーだから、ここにいて欲しい」と言う。
しかしジーザスにはリーダーの役割は重荷でしかなかった。
「俺は不適切だ。」とリーダーから外れたがるジーザスにタラは
「マギーとの約束で引き受けた以上は、あなたには責任がある。住人もマギーも頼りにしているわ。私も。」とお説教めいた意見をぶつける。
そして「ユージーンは私が探しに行くからあなたは住民を束ねて。」と、あくまでリーダーの役割を果たすように言い置いた。


ヘンリーとキャロルとダリルもまた、朝を迎えていた。
ヘンリーと話した事で気持ちを動かされたダリルは、2人と同行してヒルトップへ行く事を決めた。
「10分後に出発だ。」というダリルの言葉を聞いて、思わずにっこりと笑みを零すキャロル。


こちらもまたヒルトップへ向かうミショーン一行。
ミショーンに、マギーの事を黙っていて悪かったと詫びるセディク。
マギーの不在を聞いても頑なに「私は行かない。」と言い続けていたミショーンだったが、
ヒルトップから馬で駆けてきた2人の男たちが彼女の気持ちを変えた。
彼らは「そちらへ伝達に向かうところだった。」と言いロジータを保護していると話した。
ロジータが怪我していると聞いて心配になり「ミショーンはヒルトップに向かう。」との伝言を彼らに託した。
この時コニーが、森の中からこちらを窺い見る者の視線を感じたように思ったのだが、
勘違いかと思い直し、彼らはそのままヒルトップへと向かった。


ヒルトップへはダリル、ヘンリー、キャロルの3人が先に到着した。
タラと抱き合って再会を喜ぶダリルとキャロル。
ヘンリーは、ここにいると聞いていたイーニッドの事が気掛かりなようだった。

ここで、アレクサンドリアのアーロンと再会したダリルは彼に「なぜここにいる?」と尋ねロジータがここに怪我をして運ばれている事、
ユージーンが行方不明である事を聞いた。
アーロンから「捜索に出るから協力してくれ。」と頼まれダリルは「ああ、もちろん。」と返事をした。
こうして、アーロン、ジーザス、ダリルの3名のユージーン捜索隊が出発した。

ウォーキング・デッド シーズン9 8話 ネタバレ・あらすじへ続く。

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