やっぱり時代劇をナメちゃいけないと痛感させられるのが「必殺仕事人2009」です。
毎回お約束でラストは4人の仕事人が4人の悪党を退治するわけですが……
演じるは、ご存知!中村主水の藤田まことと、
少年隊の東山紀之と
TOKIOの松岡昌宏と
NEWSの大倉忠義のジャニーズ三人衆なわけです。
藤田さんは、もう元気で出てくれてるだけでありがたいって感じ……
いたってシンプルに脇差しを抜いて刺すだけの殺し方だけど、何とも言えない雰囲気を醸し出してくれるんですよ!!特に殺したあとの苦い余韻って言うか、あれがたまらないですね……さらっと演じていながら芸の力を見せつけてくれてます。
一方、残りの三人はどうかというとキャリアの差が、如実に出てますね。
時代劇の経験をいかに積んできたかというのが、こんなにはっきり分かるとは、改めて時代劇の難しさを痛感させられます。( ̄ー ̄)
そういう意味ではジャニーズの中で時代劇の立ち回りの上手さで言ったら、文句なしに東山がダントツですね!!
先日DVDで「山桜」という時代劇を見たんですが、そのなかでの東山の立ち回りの美しさに感心してしまいました。
ただ形が美しいだけではない気合いの入れ方が見事な立ち回りだったのです。
そんな東山の後を追って時代劇の経験を積んでいるのが、松岡とタッキーではないでしょうか?
松岡が時代劇に向いているのは、まず面長のツラがまえの良さですね!!これは東山より上です… 時代劇のカツラって小顔だと合わないんですよね…
松岡の顔は時代劇役者の資質のある立派な顔です!!
ほら、仕事人の先輩の京本政樹も中条きよしもそうだったでしょう?面長で派手な作りの顔でしたよね?
長い針を指でくるくるっと回したあと心臓狙って刺すという殺し方も、あの顔だから更に妖しさが増すんですね。
さて問題は残る1人の大倉くん。他の人たちと比べること自体かわいそうなほど経験の無さが出てしまっています!( 」´0`)」オーイ
今回はまぁ勉強の場ってところですかね!
でも……彼、顔も声も時代劇向きじゃないと思いますけどね…そもそもが…( ̄▽ ̄)b