東野圭吾の「名探偵の掟」 さてドラマでは? | 連ドラについてじっくり語るブログ

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何気なく本屋で手に取った文庫本「名探偵の掟」を今読んでいるんですが、





さすが!東野圭吾!!面白いんですよ、これが…





天下一大五郎という探偵と大河原番三という警部のコンビによる本格推理小説なんですが、そこは東野圭吾だけにただではすまなくて…





密室殺人とか、アリバイ工作とか、バラバラ死体とか、推理小説にありがちで、なんでそんな面倒なことをするのか実はめちゃくちゃ不自然なことを、作中の人物が作品世界から離れてボヤくんです。





特に警部の方は、探偵を名探偵にするためにバカなふりをしなければならず、わざと的外れなことを言わないといけないんです。





なるほど、そう言えば本格推理ものって、不自然なことだらけですもんね…





死ぬ間際に殺された人が残すダイイングメッセージなんて、だったら犯人の名前書けよ!って話ですもんね(^-^ゞ





まぁそういうところを茶化しながら事件を無理くり解決していくわけです。





でもって、これが今度ドラマ化されるんです。





探偵に松田翔太、警部にキム兄で。
テレ朝金曜11時15分から





この二人の配役は良いかもしれないです。





松田翔太はこれがドラマ初主演ですが、彼には飄々としたところがありますから、ちょっと変人っぽい探偵は合っているように思います…





今再放送されている「花より男子」を見るとまだ初々しい感じですが、その後場数を踏んで、飛躍的に成長しましたからね…





また対するキム兄の警部が文句をタラタラ言う感じが想像できて、良いコンビになりそうです!(^-^)b






テレ朝のこの枠というのがまたユルい感じが合っていて、この作品にはふさわしいです!





あとはドラマとしてどうアレンジするか?どう演出するか?ですね…





推理小説好きな方は原作をぜひ読んでみてください!おすすめです!