東野圭吾原作なんですが、あまり知られていない作品で…
本格推理小説好きには、ぜひ読んでほしいし…
サスペンスドラマ好きにはぜひ見てもらいたいドラマが…
テレビ朝日 金曜23時15分「名探偵の掟」
主演・松田翔太
脚本・大石哲也
演出・宮下健作
この作品、どこが面白いかと言うと、推理小説によくありがちな「お約束ごと」を徹底的に茶化しているんです…
ということは、昔ながらのサスペンスドラマにも通じることで…
例えば、名探偵を名探偵らしく見せるために、捜査する警察の人間(このドラマでは大河原警部=キム兄)は…
真犯人が分かってしまっても、わざととんちんかんな推理をし、他の人間を怪しまなければならず…
名探偵が謎解きをするとなったら、人を集めなければならない…とか(^-^)b
他にも密室殺人とか、消えた凶器とか、ダイイングメッセージとか、アリバイ工作とか、
良く考えれば…
そんなわけないだろ!とか
だから何?とか
ツッコミ入れたくなることをこきおろしていくんです。
原作の小説では、しばしば探偵天下一と大河原警部が、小説世界を離れて、愚痴を言ったり作者に文句をつけたりして、そこが面白いのですが…
ドラマでは、香椎由宇扮する女刑事が「お約束」に逆らおうとすると…
「どこでもドア」みたいな小さな扉が突如現れ、ナゾの小部屋に連れて行かれ…
(ここのシーンの映像が監視カメラみたいな1カメ押しで人物がカメラに近づくと魚眼レンズのようになるのが面白い…)
お説教を受けるという仕組みになっています…
キム兄のぼやき、香椎の文句たれ、松田のお茶目、
それぞれ役に合っています…(^-^)b
視聴率は初回が10.8%、2回めが10.0%
3回めも10%を維持すれば大したものですが…