ん~~悲しい結末でしたねぇ…
( ̄∇+ ̄)
恐らく春スタートの連ドラの最終回の中で、
(まだ「スマイル」が残ってますが…)
最も悲しく感動的なのでは?と思えたのが…
フジテレビ 火曜22時
「白い春」最終回
主演・阿部寛
脚本・尾崎将也
演出・三宅喜重
前回さち(大橋のぞみ)を育ててきた村上(遠藤憲一)に、父親の座を託すべく…
自分は身を引く決意をし、パン屋で働くのをやめた春男(阿部寛)。
春男が予約してあげた海への旅行を楽しむ村上とさち。
ホントはどんなに春男自身が行きたかっただろうに…と思うと、とても切ないシーンでした…
(_´Д`)ノ~~
春男は刑務所から出たばかりの時、食い逃げした食堂で老主人を手伝うことに…
そこにさちが訪ねてきます…
栞(吉高由里子)がうっかり「おじさんはさっちゃんのホントのお父さん」と言ってしまったために…
それを春男に問いただすさち。
村上がお父さんだ、自分は違う…とあくまでも突っぱねる春男。
この時、ひとすじの涙をこぼす阿部寛と…
おじさんのウソを見抜いてしまうが、名乗れない事情をも察してしまう目をする大橋のぞみの名演技…
この2人の間の無言のやりとりにグッときました…
(-_☆)キラリ
さちの書いた絵がコンクールで入選!
そこには仲良くパンを作る村上とさち、そして春男。空から見守る真理子が描かれていました…
送別会をやるからとパン屋に呼ばれる春男。
再出発に向けて、すべてがうまく行っているようだったのに……!?
(-゜3゚)ノ
いきなり店にナイフを手にした暴漢が!?
春男が以前殺した男の息子が復讐に来たのです…
村上を春男と間違って刺そうとするのをかばって、刺される春男!
身を呈して村上の命だけは守ろうとする春男。それはさちのためでもありました…
病院で意識不明の重体の春男と2人きりにしてもらったさち。
手をにぎり「おじさん」と呼びかけるうち、たまらず「お父さん」と…
わずかに握り返し、目からひとすじ涙が伝う春男。
「お父さん」と初めて呼ばれ、喜び世を去っていったことがわかる…切ない別れ
何も殺さなくても…
とは思いましたが…
春男にとって、これはこれで良かったのかもしれません…
このドラマ、最初のうちは春男に思い入れが持ちにくく…どうかなと思ってましたが…
回が進むにつれ、さちをめぐる春男と村上の争いが、阿部、遠藤の好演、のぞみちゃんの可愛らしさで…
見ごたえのあるものになり、毎回必ず心に残るシーンのあるドラマになりました!!
キャストも脚本も演出も、三拍子そろってハイレベルだった名作となりましたね!!
(^-^)b