さ~てどうでしょうね~
このドラマを見る前に予測していた懸念は、やはり予測どおりだったのが…
TBS 金曜22時
「オルトロスの犬」第1話
主演・滝沢秀明
脚本・小林雄次、青木万央
演出・加藤新
懸念していたことは2つ。1つは奇抜な設定に乗れるか?乗れないか?
触るだけで何でも治せる神の手を持つ悪魔のような男(滝沢秀明)と、触るだけで人を殺せる悪魔の手を持つ天使のような男(錦戸亮)の2人が主人公なのですが…
そんなヤツいないだろ!とシラケて見たら、身も蓋もないドラマなわけです!
( ̄▽ ̄)b
それを感じさせないようストーリーは速いテンポでグイグイと進んでいくのですが…
絵空事っぽいのは否めませんでした…初回を見る限りは…
刑務所にいるタッキーは、「羊たちの沈黙」のレクター博士もどきで、それが逆にアンソニー・ホプキンスの無気味さとあまりに違うタッキーの演技力のなさを露呈させてしまったりするわけです…
(^-^ゞ
懸念の2つめはまさにそこで、今回初めてダーティ・ヒーローを演じるタッキーの悪役ぶりがどうかというところ。
初回を見た限りでは、懸命にワルぶってるタッキー…って感じでした!?
今後はどうですかね~!
タッキー、ここまでやるか!?ってところを見せて欲しいですね…
錦戸亮の方は適役、水川あさみの女刑事もいい。
それと麻薬の売人役の八乙女光。「金八先生」で麻薬中毒の生徒を好演した子ですが、成長してワルぶりを見せています。タッキーよりこっちの方が上手い!!
タッキー先輩、頑張らないと…
(^-^ゞ