草なぎ剛が前面に立って活躍した回ではなかったので、草なぎファンにはご不満の回だったかもしれませんが…
渋いながらも内容的には悪くない回だったのが…
フジテレビ 木曜 22時
「任侠ヘルパー」第6話
主演・草なぎ剛
脚本・古家和尚
演出・葉山浩樹
活躍したのはヤクザであるのを嫌がられ、娘がいながらも離婚した二本橋(宇梶剛士)
いつかは復縁できることを信じている二本橋。
スケベじじいの風間(ミッキー・カーチス)が認知症で施設に入ってきた初恋の相手に、まじめにちゃんと告白したい…
って思いに触発され、自分もヤクザの足を洗って復縁したいと妻に切り出す決意をするって話。
二本橋が彦一(草なぎ剛)と、風間をおばあさんに会わせてやってくれと談判に向かうところは…
任侠映画の殴りこみに行くところみたいで、渋くてカッコ良かったですね…
毎回こういうシーンに決まりで流れるコーラスから始まる曲がまた良いんですよね…
仰々しくて!!
結局会える日の朝におばあさんは死んでしまい…
二本橋は会いに行った先で妻に新たな男性がいることを知り…
と、苦い結末でした…
二本橋はわざと娘にヤクザの格好で会い、愛想を尽かされ自分は身を引くことになるのです…
老いらくの恋というのは、介護施設などでも現実に生々しくある問題なんでしょうね…
このドラマ、どんどんリアルかつシリアスな方向に進んでますね…
制作スタッフのまじめな姿勢を感じます…
毎回小出しに明らかになっていく晶(夏川結衣)の真実。
今回で若年性痴ほう症であると自分も承知していること…
母親も痴ほう症だったことなどがわかりました…
次回はそれがテーマのようです…
母親を殺したと中傷されるようです…
それにしても彦一は晶、りこ(黒木メイサ)、晴菜(仲里依沙)とタイプの違う3人に好かれていく展開で…
モテモテですね…
(^-^)b