胸やけが…藤原紀香「ギネ」初回批評&視聴率速報 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回だったからかもしれませんが…






まぁ~~エピソードを詰め込んだこと、詰め込んだこと…
(-゜3゚)ノ






見ていて胸やけがしてゲップが出るほどで…次回からはもう少しじっくり一つのエピソードを描いて欲しいと思ったのが…






日本テレビ 水曜22時
「ギネ 産婦人科の女たち」第1話




主演―藤原紀香
脚本―大石静
演出―岩本仁志






2時間スペシャル並みにエピソードが詰め込まれてましたね…






新人医師の玉木(上地雄輔)と後輩を育てる気が全くない指導医の柊(藤原紀香)との葛藤を軸に…






たらい回しにされてきた急患の受け入れ…

手術しなければ死んでしまう超未熟児の双子の帝王切開…

婦人科から産科へベッドが移された老女の死…

便秘の痛みなのに救急車で大騒ぎしてやってくる家族…

嫌気がさして病院を抜け出した玉木が、自分のマンションの向かいに見つけた中国人妊婦の出産騒ぎ…






と、まさに盛りだくさん!手術シーンもかなりリアルにドバドバ血が出たりして、エグいので、その手が苦手な方には無理かもしれません…






苦手と言えば、藤原紀香の演技も好き嫌いが分かれそうですね…






胎児の命を救うことだけにこだわり、その他には興味のない鉄の女で、無表情で無愛想で無口。






ラストに携帯の待ち受けの男の子の写真を見ていたので、自分と子どもの間に何かあったんでしょうが…






およそ共感の持ちにくいキャラ…
そりゃ死産にさせるのは人殺しだけど障害を抱える子を育てることになる親にしてみれば複雑ですよね…






松下由樹の医局長が言うように、医師が患者に考えを押し付けるのは傲慢ですよ…確かに…
( ̄▽ ̄)b






でも藤原紀香のぶりっ子演技が嫌いな私めとしては、逆に助かります…






このキャラを押しきれば、ちょっと話題になるかもしれません…






藤原紀香が新境地とかって……
(^_^ゞ







開業医の息子で世の中なめてて、意気地無しのダメ新人は上地には適役で…






こういうひとクセある役がこの人は上手いですね…






あといいのが研究のため精液を欲しがる男好き女医役の板谷由夏。「アイシテル」のきよたんママより、こっちの方がハマり役です!





あと今回は出番が少なかったんですが、院長の娘で新人医師役の本仮屋ユイカが、いかにもって感じのナイスキャスティングでした…





他にも
松下由樹の医局長、
近藤芳正のベテラン医師、
國村隼の主任教授、
内田有紀の顧問弁護士、
西田尚美の便秘妊婦、
八嶋智人のその夫

と、なかなかしぶといキャスティングをして周りを固めています…





ただ中村橋之助の婦人科医局長だけは、ちょっと芝居がくさいというか…浮いていて…






「MR.BRAIN」の時の大地真央に通じるものがあります…






ドラマの出来自体は、
ベテラン大石静の脚本には無駄が無いし、
フジテレビで「救命病棟24時」や「ナースのお仕事」を手掛けた岩本仁志の演出もそつがありません…






今回の評価は…7






視聴率は…
予想以上に高く、






14.8%
(^-^)/





でした…
さぁ~次回はどうなりますか…
( ̄▽ ̄)b






今回見そびれた方は、一度お試しあれ…