何か物足りなさの残る回でした…
感動が薄い…っていうか…
日本テレビ 水曜22時
「ギネ~産婦人科の女たち」第3話
主演―藤原紀香
脚本―大石静
演出―岩本仁志
珍しく最初の内は平和な感じでした…
柊(藤原紀香)は休みを取れて息子と一緒にお出かけができ…
この日は主任教授(國村隼)の誕生日で、誕生会のため焼肉屋に予約を入れたり…
君島医長(松下由樹)は、柊の元夫(長谷川博巳)から、柊が生まれた時に母は死んでしまい、柊は自分のために母は死んだと思っていて、母への償いのために産科医になったと聞かされます…
柊が異常なまでに胎児の命にこだわるのも、そんな母に報いるためってわけでしょうか?
何か簡単に説明されすぎて、重みがありませんでした…
そんなこんなしてると、後半は怒涛のように大忙し!
息子と買い物中、近くで事故があり、下敷きになった子供を柊が救うのを皮切りに…
他の産婦人科が火事で、そこの患者がなだれこんできて…
その中には君島と医学部同期でよそで産科医をやっている高齢出産の人がいたり、
と急に大忙し…
柊も当然呼び戻されます…
それでも十分なのに、更にマタニティースイミングスクールで屋根が落ちる事故(!?)があり、そこからも妊婦が大量にやってきます…
誕生会に行ったら誰もいなくて引き返してきた主任教授も、珍しくお産に立ち会い、活躍します…
…で、やれやれとなったら早々とスタッフロールが流れ始め、あれ!?今日は早いなぁと思ったら…
案の定、今度は前回、出産時に大量出血した徳本さん(西田尚美)がまたも謎の出血。
どこからの出血かわからないまま、手術途中で終わってしまいました…
何かガチャガチャしてて、落ち着きのないだけの回だったように思います!
もうちょっとじっくりと人物を描いてくれないと、気持ちが入りにくいです…
上地雄輔も手持ちぶさたそうな回でした…
演技のしどころが無くて…
そう言えば前回、子宮外妊娠の手術で、子宮を全摘出になった女子高生は、あれっきり?
今回あたり親が出てきてもめたり、本人にどう言うか悩んだりするかと思ったのに…
うーん

今回の評価は…

早く感動的なエピソードの回が来ることを願ってます…
(^-^)b