「アンタッチャブル」と「おひとりさま」がどちらもイマイチなため、
とても良いドラマに思えてしまうのが…
テレビ朝日 金曜23時15分
「マイガール」第４話
主演―相葉雅紀
脚本―高橋麻紀
演出―麻生学
いえ、ホントはダメってわけではなくて、今クールの中ではしっかり作られていて、今回もウルっとさせられました…
(;_;)
今回はこれまで正宗(相葉雅紀)の子育てに批判的で、いつも苦言ばかり言う保育士のともや先生(村上信五)についての話。
先生は実はバツイチ。息子が物心がつかない内に別れてしまったんです…
だから前回もチラっと見てましたが、赤ちゃんの頃の写真を大事に今も持ち歩いているんです…
ところが元妻は再婚することになり、もう息子のことは忘れてと言われてしまいます…
これまで正宗に厳しかったのも、自分と違って娘と一緒にいられるんだから、もっとちゃんと面倒を見て欲しいという思いからだったんですね…
一時はもうこのまま会うまいと思った先生ですが、正宗に背中を押されて、正宗がコハルちゃんに自転車の乗り方を教えるのと同じように…
父と名乗らぬまま、今は大きくなった息子に自転車の乗り方を教えます。
うまく乗れるようになり、ありがとうと言って去っていく息子を見送る先生は切なかったですね…
村上信五、なかなかいい演技しましたよ…
もらい泣きしそうでした…っていうか、しました…
(;_;)
脚本は「アイシテル」を書いた高橋麻紀でしたが、抑えるところはうまく抑えて、いい脚本でしたね…
このドラマは力のある３人の女性脚本家、大島里美、荒井修子、高橋麻紀が分担して書いてますが、
第２、３話の荒井修子も良かったですが今回の高橋麻紀も良かった…です！
さて、今回のコハルちゃんは頭とラストで怒ってましたね…
それが可愛かった…
頭では体操着のゼッケンか何か縫う時に正宗が間違って縫ってしまい、着られなくて
(｀∀´)
ラストでは先生が大切なものを正宗にもらったって言ってたけど、何をあげたんですか？と聞いたら…
正宗はわからないと言い、なんでわからないのか？とコハルちゃんは怒ります。
その怒りっぷりが可愛かったです…
今回の評価は…
このドラマの雰囲気をずっと守って欲しいと思います…