今回も男度数が高かったですね…
スリリングに商戦が展開されたわけですが…
主人公自身、勝ったところで心が安らぐことはないと言ってるように、勝ったカタルシスみたいなのが無いのがつらいところで…
フジテレビ 木曜22時
「不毛地帯」第6話
主演―唐沢寿明
脚本―橋部敦子
演出―水田成英
大門社長(原田芳雄)直轄の業務本部長兼常務になり、特権的に業務をこなしていく壹岐(唐沢寿明)…
中東戦争勃発の情報を得て、スエズ運河封鎖のためアフリカ周りの海運のため船を手に入れようと尽力しますが…
敵は内にも外にもいて、
社内では壹岐の台頭を快く思わない里井副社長(岸部一徳)。
社外ではライバル会社東京商事の鮫島(遠藤憲一)。
里井は業務本部の暴走が社内で反感を招いていると、大門社長にご注進、船の買い付けは見合せると決めてしまいます…
男の嫉妬って厄介なんですよね…
無表情な岸部一徳がなんとも良いです…
一方、まんまと船の買い付けに成功した鮫島は自慢顔。戦争が長期化と予想されるや、ノリノリで値が上がるものの買い付けを命令、買え~買え~って、それは大騒ぎ…
遠藤憲一が夢に出てきそうな迫力!
しかし壹岐はさすが元参謀だけあって、戦局分析にすぐれ短期終結と予想し、他社と違って値がつり上がったところで売りに走ります…
失敗すれば里井には壹岐を追い落とすチャンスでしたが、壹岐の予想は的中。
その勢いで壹岐は里井より上のポストを大門に求めるのでした…
ってな話だったわけですが、こう本筋が盛り上がっていると千里(小雪)の話はどうでも良くなってきますね…
それにしても小雪、背がでかすぎ…着物が似合わないし、能役者の彼とも身長のバランスがとれてない…
ミスキャストでは…って思えてきました…
今回の評価は…
ホント感動できそうでできないドラマです…
( ̄▽ ̄)b