セイラの正義感って…「小公女セイラ」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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確かにセイラの正義感って、それがすべて的なところがあって、他人にとってはそれをふりかざされても…って場合がありますよね…





TBS 土曜19時56分
「小公女セイラ」第8話




主演―志田未来
脚本―岡田惠和
演出―金子文紀






今回は学院の授業参観の回。いつも授業参観の時にヘマをしてしまうと、ビビる笑美子(斉藤由貴)が笑えましたね…
「私がプレッシャーに弱いってわかってるでしょ、お姉さま」
「あなたに何か強いものはあるんですか」


こういう千恵子(樋口可南子)のシニカルなセリフが、このドラマの楽しみなんですが…今回はその後の…





千「親という字を人数分書いてなめなさい」とアドバイスされ、やりはじめたら…「画数が多くて…」とぼやく笑美子がキュートでした…(^_^)v






まぁ、それはともかく…
父親が年を取っているのが恥ずかしい真理亜(小島藤子)は来ないでと頼みますが、父親は来てしまい…






覗いてるところを怪しまれ捕まってしまい、事情を聞いたセイラが気をきかして見易い窓から見させてあげます。






おかげで見つかってしまい、真理亜はみんなに紹介しなければならなくなり…






恥をかいた真理亜は余計なことをしたセイラを許さず、終わった後怒りをぶつけます…






するとセイラは私は両親がいないから、生きているだけいいじゃない、それを嫌う真理亜は間違ってる…と言い返し余計に真理亜は激怒。






廊下で立ち聞きしてた千恵子も、昔セイラの母に同じように言われたのを思い出し、セイラへの憎悪がまた再燃。






更には、親友のまさみ(岡本杏理)までが、人にはそれぞれ事情がある…セイラが正しいっていうのが誰にとっても正しいわけじゃない!とセイラを非難します…






痛いところを突かれましたね…確かに正義感をふりかざすところがありますからねセイラには…






真理亜も父親が嫌いなわけじゃなく、ただそれがコンプレックスだっただけで、そこをさらけ出されたら腹が立つのも無理ないし…






幸せな親子そうだったまさみの両親も、実の親ではなく養父母だったし、
兄(市川知宏)が来ていたかおり(忽那汐里)も事情があるかもしれません…






(「オトメン」に出てた市川知宏、チラっと出ただけでセリフ少なかったですね…)





落ち込むセイラ、千恵子には亜蘭先生(田辺誠一)からもらった宿題を破かれてしまうし…





しかし、目覚めたら部屋が模様替えされ、ゴージャスに…
たぶん栗栖(要潤)がやらせたんでしょうが、よく気付かれなかったな~ってぐらいの変わりよう…





千恵子にバレたら、またエライことでしょう…





素直に喜んでるセイラが、ちょっとバカに見えてしまいました…





次回で最終回でもいいぐらいなのに、まだ引っ張るみたいですね…






今回の評価は…6





しかし、要潤ってよく働いてますね…