秋の連ドラアカデミー賞その1 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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毎クール、全ドラマ終了後発表していますドラマミタローがあくまで独断で選ぶアカデミー賞。





今日は作品賞と演技賞以外を発表します。






選考対象の作品は、最後までリタイアせず見たものに限ります。





日本テレビ
「ギネ」
「サムライ・ハイスクール」
「傍聴マニア09」

TBS
「おひとりさま」
「小公女セイラ」
「JIN-仁-」

フジテレビ
「東京DOGS」
「オトメン~秋」
「リアル・クローズ」

テレビ朝日
「交渉人」
「マイガール」



以上11作品…
低調だった夏クールに負けず劣らず低調だった秋クールでしたが、よくリタイアせず頑張った…
と自分を誉めてあげたい…です!
(^-^)/





ではまず…
最優秀主題歌賞から…





「JIN-仁-」主題歌

「逢いたくていま」
MISIA






これは文句なしですよね…エンディングに流れ出すと、あ~今回も良かった~と感動を反芻できました。

このドラマは主題歌以外も劇中流れる音楽も良くて、タイトルバックの曲などはそれを聞くだけで感動の鳥肌が立つほどでした!





あと印象的だったのは、
「東京DOGS」の主題歌
「ふたつの唇」EXILE





曲も流れる映像もクールにキマっていて、残念な内容を余計際立たせてしまうほどでした…






続いて、最優秀脚本賞…






「JIN-仁-」
森下佳子






詳しくは22日に書いた「JIN」をふり返る記事にも書きましたが、優れた脚本は正味45分くらいの中に、ぎっしり中身が詰まったものにできるんですね…





今回は回数かせぎみたいに内容のスカスカな脚本が多かっただけに、図抜けて素晴らしかったです!





関ヶ原の戦い以降、すっかりトーンダウンした「天地人」にご不満の大河ファンには、大河ドラマもこうじゃなきゃ~と思わせるものでした。






キャストの演技もさることながら、キャストそれぞれの個性を引き出すセリフが多くて、人物が実に生き生きと描かれていました。






続いて最優秀演出賞…





「JIN-仁-」
平川雄一朗、山室大輔





もう「JIN」ばっかりで恐縮ですが、どうしてもそうなっちゃいますね…





映像、照明、美術、CG、音楽、すべてにわたってこだわりぬいた気合いの入り方に敬服しました…






特に平川演出の回は、感動へ持っていく音楽の使い方が絶妙で、まんまと(?)感動させられてしまいました!






最後に…
最優秀新人賞






「マイガール」
石井萌々果






今年は子役の活躍が目立った年でした。「マイガール」を見続けた理由の1つはこの子の演じるコハルちゃん見たさでもありました。あどけなく見えて、時々父親より大人なところを見せるコハルちゃんの活躍は、素晴らしかったですね!!






大人になったらどんな女優になるか?ちょっと想像しにくい子ですが、いい女優に育って欲しいものです…





惜しくも敗れたのは、
「東京DOGS」で甲斐崎役をやっていた水上剣星。これが全くのドラマデビューながら大物感を漂わせ、今後注目の人です。





明日は作品賞と演技賞を発表します…
大体想像がついてしまうでしょうが…
(^-^ゞ