今年見た連続ドラマの中で腹が立った作品のランキング。
昨日は途中でリタイアしたけど腹が立った4作品が、10位から7位までに入りました…。
今日は6位から1位までを発表しますが、いずれも我慢に我慢を重ね最後まで見続けた作品。
順位をつけるのに悩むほど、どいつもこいつも…なんですが…
共通して言えるのは…
設定がそもそも奇抜すぎて見ていてシラケる…、
あるいはせっかくのキャストなのに作品がひどくてもったいない…
のいずれかでした。
ではまず6位…
TBS 金曜22時 冬
玉木宏主演
「ラブシャッフル」
マンションの同じフロアに住む3組のベアがシャッフルし組み合わせを変えて付き合うという設定自体が現実離れしていて…
エレベーター前のホールで酒盛りやってるのとか…
なんだかな~の連続。
キャスト6人はそれぞれ個性的で悪くなかったのに…脚本の野島伸司がひねりすぎた感じでした。
続いて5位…
日本テレビ 土曜21時夏
長瀬智也主演
「華麗なるスパイ」
日本には存在しないスパイを描くのに、変に欧米風のバタくさいメンバーにしたのが奇抜すぎて…シラケたのと、
しかも友近やナベアツ、ライセンス藤原ら芸人が起用されていて、安っぽいセットと照明でまるでコントを見てるみたいでした。
ギャグも寒いものばかり、脚本は「踊る大捜査線」の君塚良一でしたが、片手間か弟子に書かせたかくらいひどい脚本でした。
なぜか出てしまっていた渡哲也が痛々しかったです…
続いて4位…
TBS 金曜22時 夏
滝沢秀明、錦戸亮主演
「オルトロスの犬」
このドラマもひどかったですね…大体、触るだけで何でも治す神の手と人を殺せる悪魔の手を持つ兄弟って…そんなアホな…って感じでしたね。
人物たちが何をしたいのかがサッパリ分からなかった…
アメリカ式の合作体制で書いた脚本も何の効果も無し、行き当たりばったりな印象を受けました…
あと悪いヤツなのかどうかサッパリ分からないタッキーの演技が微妙でした…
それではいよいよワースト3…
まず3位は…
フジテレビ 土曜23時10分夏
「オトメン~夏」
火曜21時 秋
「オトメン~秋」
岡田将生や夏帆ら若手のこれからの人を出しておきながら…クラスメートをなぜか若いお笑い芸人でそろえ、
そいつらのつまらないギャグやおふざけにやたらと時間を割いて…腹が立ちました。
しかも秋クールで21時台に上がっても、全く変える気もなくひどいまま。
その低レベルの脚本には呆れるばかり…
良かったのはエンディングの主題歌バックに流れる映像だけでした…
続いて2位…
フジテレビ 月曜21時 秋
小栗旬、水嶋ヒロ主演
「東京DOGS」
このドラマに関してはブログでも怒り続けでしたね…
ホント水嶋ヒロの扱いの酷さは…ある種の犯罪とも言えるほど…イメージダウンも良いところでした。
あと許せなかったのは、回によるストーリーの組み立てができてなくて、本筋が遅々として進まずラスト近くは回数かせぎの回があったこと。
プロとして恥ずかしくないのか!とホント腹が立ちました!
最後に今年のワースト1!
フジテレビ 月曜21時 春
中居正広主演
「婚カツ!」
今年最大の期待を裏切ってくれた作品。
よくこれだけの豪華メンバーで、婚活といういくらでも面白くなりそうなテーマを扱いながら、こんなにつまらなく作れるものと感心してしまうくらい…
ホントつまらなかったですね…
月9史上最低の視聴率を出してしまうのも無理もない酷さでした。
橋爪功や谷原章介はあのドラマに出たこと忘れたいんじゃないでしょうか?
面白くする気はあるのか疑問な中居くんの二枚目演技も最後まで変わりませんでした。
軽妙でコミカルな演技ができるはずの人だけに、残念でなりませんでした…
1位2位を月9が占めましたが、今年一度も20%超えをできなかった月9が、来年こそは復活してくれることを願うばかりです…