友達ができた…菅野美穂「曲げられない女」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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大人になってから新たに「友達」と呼べる人ができる…ってなかなか無いですよね…





なんか照れくさいし…

相手の仕事や家庭を気にしてしまったり…





今回は、そんな難しさを乗り越えて、早紀(菅野美穂)が璃子(永作博美)、藍田(谷原章介)と友達になる回でした。





日本テレビ 水曜22時
「曲げられない女」第5話



主演―菅野美穂
脚本―遊川和彦
演出―南雲聖一





これまで毎回少しずつ描かれていた璃子の家での孤独。






早紀や藍田の前ではセレブで円満な家庭の主婦と偽っていますが…





実は…

夫との仲は冷えきっていて、その浮気が発覚…

子供は璃子より姑になついていて、家事はすべて家政婦が…。


家にいても誰からも必要とされず、することは何も無いのです…。






そんな時に再会したのが
高校の時は特に親しくもなかった早紀でした。





家での孤独感を埋めるように、苦境に陥る早紀に干渉し、その手助けすることに生き甲斐を見いだしていくのです。





そんな璃子は前回ついに夫の浮気現場を目撃、夫を問い詰めますが、夫は開き直り、姑に至っては息子をかばいアンタが悪いんだろう的なノリ。





耐えきれず家を飛び出した璃子は早紀のマンションに転がりこみ、しかもウソをついて子供たちまで連れ出してきてしまいます。





璃子の生意気な子供たちの世話をすることになった早紀の早紀らしいからみ方が笑えました。





「ピザが食べたい」とわがままを言うと「ピザではなくピッツァです」と言い直したり…





「友達がいる」という子供にどうすると友達が作れるのか、食いついたり…





子供たちを寝かせるため六法全書を読んだり…(笑)





しかし、案の定、夫と姑は捜索願を出し、警察署長の藍田はとぼけるわけにもいかず、連れてきてしまいます…





子供を返せとドアを叩く2人に、子供は渡さないと抵抗する璃子。






私なんか誰からも必要とされないダメな人間なんだと、璃子が自分を卑下したところで毎度お馴染みの早紀のシャッターが開きます!!





しかも、今回は最長の激怒時間!!
(#`皿´)





私の友達のこと悪く言わないで…
っていうのが、いかにも早紀らしい表現でした。





もうウソやごまかしはやめて、自分に正直になれ…私はあなたの友達よ…
と訥々と必死で訴えます!璃子のことを「蓮見…」と旧姓で呼ぶのも、高校の時から知っていながら、やっと友達になれた早紀の気持ちがこもっていて、ぐっときましたね…





さぁ…これで璃子とは友達になりましたが、藍田はそれを越えて早紀を好きになってしまい愛の告白。





藍田にも友達になって欲しい早紀は断りますが…





藍田の気持ちは複雑…
早紀も断ったのは胸が痛んでいる様子…
果たして2人はどうなっていくのやら?






今回の評価は…7






早紀には早くあの璃子の夫と姑をこらしめて欲しいんですが…





それにしてもあの犬わんわん
可愛いですね…