今回は龍馬(福山雅治)と加尾(広末涼子)の悲しい恋の顛末が描かれた回でした。
NHK 日曜20時
「龍馬伝」第10話
主演―福山雅治
脚本―福田靖
演出―真鍋斎
江戸での剣術修行を終えた龍馬。佐那(貫地谷しほり)に思いを打ち明けられますが、土佐に大事な人がいるからと断ります。
その大事な人である加尾に、土佐に帰るとちゃんと今でも好きなこと、道場を開いたら妻になってほしい…
と、今までになく頼もしげに言う龍馬。やっと願いがかなうと加尾が喜んだのも束の間…
加尾は京都に隠密として送りこまれることになってしまいます…
龍馬は必死に阻止しようとしますが、一度すすめた話を無しにするには、加尾の兄の収二郎(宮迫博之)が腹を切らねばならないのです…
兄に腹を切らせるわけにはいかないので、泣く泣く京都へ行くと加尾は自ら決意します。
屋敷の外で悲痛な叫びをあげる龍馬の姿が切なかったですね。
土佐藩の実権が開国派の吉田東洋(田中民)にあるため、攘夷派の武市(大森南朋)は今後どんどん過激な方向へ進んでいきそうです。
二つの考えが対立していく中で龍馬はどんな立場になっていくんでしょうか?
今回の評価は…
ところで、時々チラチラ出てくる大泉洋の饅頭屋長次郎。時代劇の格好しても、大泉洋は大泉洋なんですね…キャラ強いな~この人。