週刊文春に面白いことが書かれてました…
上戸彩の「絶対零度」は、上戸彩が主役をやっている以外は、テレビ朝日の刑事ドラマと変わらない…と。
なるほど…確かにそうかもしれませんね。
テレビ朝日の「警視庁失踪人捜査課」と主役は上戸彩のまま、テーマを入れ替えても成立しそうですもんね。
(^-^)b
フジテレビ 火曜21時
「絶対零度~未解決事件特命捜査~」第3話
主演―上戸彩
脚本―浜田秀哉
演出―岩田和行
先に視聴率のことを言ってしまうと、
今回は…
15.5%
(前週比1.0%)
依然、好調を維持し、このままいけばシリーズになるのでは…的なヒット作品になりつつあります!!
上戸彩主演は視聴率を取らないというジンクスを見事打ち破ろうとしているわけです!!
それは何故かといえば…
フジテレビのスタッフがテレビ朝日の刑事モノの人気の秘密を研究したのかはわかりませんが…
主演が上戸彩であること以外は、実にテレビ朝日的なんです…このドラマ。
週刊文春で指摘されているとおり…
◎名より実を取るキャスティング
◎各キャラクターの作りこみ方
◎巧みな省略
◎セリフを使わずに状況説明をする技術
◎視聴者に多少のご都合主義は目をつぶらせるサクサクした進行
◎意外な犯人の「意外」のレベルと感情移入しやすい動機
◎犯人役を演じる役者たちの徹底した無名っぷり
というテレビ朝日刑事モノの成功のセオリーが、この「絶対零度」でもいくつか守られているのです。
この今井舞という人の指摘、鋭いですよね。感心してつい長く書いてしまいましたが…
まさにテレビ朝日の刑事モノって、そうですからね。それが安心して見られたり、ただなんとなく見られたりする秘訣なんですね。
今回のこのドラマも、いちいち内容を書くほどでもない、ただなんとなく見られる程度のモノだったんですが…
ちゃんと、視聴率は取ってますからね。
なるほど…って感じなんですよ。
未解決事件を特命捜査するチームってだけのことですからね…要は。
別に特別、感動もしないし、愚作だと腹も立たないわけです。
結局、なんとなく見てしまった今回の評価は?…
今後もなんとなく見ることにします。
( ̄▽ ̄)b