これまで部員で唯一人フューチャーされてなかった金子(タモト清嵐)がメインの回でした。
描かれたのは転校してきた幼なじみ矢代(佐野和真)との変わらぬ友情。
TBS 土曜19時56分
「タンブリング」第9話
主演―山本裕典
脚本―江頭美智留
演出―浜弘大
小さい頃にバック転を教えてくれた矢代との思い出。それが金子が体操をやることになったきっかけでした…
しかし、別になった中学で矢代は友達不信になる出来事があり、すっかりすねた人間に…
ヤンキーになって烏森高校に転校してきます。
そして、航(山本裕典)たちに恨みを持つ赤羽(伊坂達也)の企みに乗って、
部室からボヤを出したり、オヤジ狩りして月森(三浦翔平)の学生証をその場に残したり、
新体操部を出場させないような嫌がらせをします。
しかし、金子は一貫して、昔のまま矢代はいいヤツなんだ…と言い続け、新体操部に入れば、航たちのように矢代も変われるんだと主張します…
このタモト清嵐は山田涼介と共演した「古畑中学生」の時に向島少年を好演し注目した人で、貴重な子分キャラの役者ですね…
先輩だと濱田岳や浅利陽介、山崎樹範のような。
貴重な脇役になれる人だと思います。
今回も佐野和真とのコンビネーションがいかにもで、柄に合っていて、いい話でした。
佐野和真も「オトメン」の時より全然良かったですね。目に力のある役者です。
ジャンプする大技を、悪事を白状した矢代の前で、成功させてみせる金子。
昔バック転をやった時と同じように、フーセンガムを渡すっていうのが良かったですね…
今回の評価は…
しかし、どうせ大技で飛ばすなら火野(西島隆弘)の方が軽そうでいいのに…
まぁ…いいか?