心癒されるご馳走…観月ありさ「天使のわけまえ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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何かほんわかした気分になる…いいドラマです。





映画「かもめ食堂」と相通じるものがあって、ヒロインの作る飾らないご馳走がとてもおいしそうで、つい食べたくなってしまいます…





NHK 火曜22時
「天使のわけまえ」第1話


主演―観月ありさ
脚本―吉田紀子
演出―佐藤峰世





おいしいものを食べるってとても幸せな気分になりますよね…





結婚を約束した男(細川茂樹)に全財産を持ち逃げされ、仕事も辞めて、散々な目にあったくるみ(観月ありさ)は、





工事現場の交通整理のバイト中に、知り合ったおじさん(イッセー尾形)に自分が作ったおはぎをふるまったことから、





やがておじさんの弁当も作ってあげることになり…





おいしそうなその弁当を見て、現場で働く人たちが続々と弁当を頼みだし、大勢の分を作ることになります。





そのプロセスが何とも微笑ましく、癒される感じでした。





悲惨な状況のくるみが、食べ物を人に作ってあげることで再生していく…という話なんですね…





次回、今回ラストに登場したセレブ主婦(ともさかりえ)とその娘のため太巻きを作る話のようです。





今回の評価は…7





くるみの家に転がりこむことになっただました男の息子役の野村周平。





なかなか切れ長の目に力があって気になったので調べたら、三浦春馬や佐藤健のいるアミューズが昨年行ったオーディションでグランプリになった人だそうです。





今夜放送の「ハンマーセッション」にも出るみたいなので…要チェックです!





オーディションのとき、佐藤健が自分にとって怖い存在になる…と言ったというのもうなずける逸材です!!