今週から始まると勘違いしてた月9。
来週スタートだったわけですが…
嵐のメンバーの先頭を切って松本潤が主演します。
奇しくも、SMAPの木村拓哉が月9で恋愛ドラマをやって視聴率が20%を割り、内容も低評価だった後を受けての登板。
SMAP時代から嵐時代への一つの象徴的な出来事になるかもしれません。
フジテレビ 月曜21時
「夏の恋は虹色に輝く」
主演―松本潤、竹内結子
脚本―大森美香
演出―澤田鎌作ほか
松本潤が今回演じるのは、父親が国民的な名優で、その二世としてのコンプレックスに悩む楠大雅。
理屈っぽい性格がわざわいし、仕事も恋愛もうまくいかない。口うるさいが根は小心者で優しいツンデレ。
そんな大雅が、竹内結子演じるワケあり年上美女詩織に一目惚れし、恋に仕事に奮闘する爽快ラブストーリー。
松本、竹内というペアは久しぶりにちょっと見る前から何が起きるかワクワクするペアですね。
ツンデレとワケありというのも、それぞれに合ったキャラですし…。
またまわりの配役もいいんです。
父親の大物俳優には伊東四朗。
元お嫁さんにしたいNo.1女優だった天然キャラの母親に松坂慶子。
(まさにピッタリ!)
大雅と正反対の性格でいい加減で要領がよく、教師になった兄に沢村一樹。
大雅を叱咤激励する事務所の社長に松重豊。
同じ事務所で売れてないのにプライドは高い元名子役の女優に桐谷美玲。
人気急上昇中のライバル俳優に永山絢斗。
今勢いのある桐谷、永山を起用するあたりにキャスティングの上手さを感じます。
脚本が「ブザー・ビート」でかつての月9恋愛もののドキドキ感を復活させてくれた大森美香であることも期待大です。
視聴率は初回は20%前後。その後も16%~18%というところでしょうか?