平日忙しく働いた自分へのご褒美として…
美味しいものを食べると元気になりますからね…
このドラマは美味しいものを食べることの大切さを教えてくれます…
ＮＨＫ 火曜22時
「天使のわけまえ」第２話
主演―観月ありさ
脚本―吉田紀子
演出―佐藤峰世
このドラマに出てくる食べ物や料理はどれも飾り気がなくシンプルなものばかり、でもとても美味しそうなんです。
そのシンプルさがたまらなく心を癒してくれます。
とかくトゲトゲしがちな心にす～っと入ってくるという感じ。
今回セレブ妻さくらさん(ともさかりえ)に娘のお誕生パーティーの料理を作ってほしいと頼まれたくるみ(観月ありさ)。
リクエストのあったパンダ太巻きをはじめ、鶏の唐揚げ、煮物、鮭の南蛮漬け、とどれも美味しそう…
お誕生会にしては渋いけど…(汗)。
まぁ幼稚園のママ仲間に食べさせるのがメインみたいでしたが…
さも自分が作ったみたいに振る舞うさくらでしたが、娘は気に入ってくれず…
というのも、くるみが工事現場の人に作った太巻きをかぶりついて食べてるのを見て、そもそも食べたくなったから、カットされてたのがご不満だったわけです。
くるみはさくらさん母娘に太巻き作りをまた教えてあげました。
くるみは小さい頃、お母さんがいなくなってしまい、祖父母に育てられたので、母のありがたみを知らないんですね。
でも悲しむくるみにおばあちゃんがおはぎを作ってくれたのです。
これを出して元気を出しな…と。
前回のおはぎには、この時の思いがこめられてたのか…とわかり、心打たれました。
へこんだ時こそ食べるものだったんですね…
見ていておはぎが食べたくなりました。
さて、誕生会に出ていたママの一人がくるみの煮物に感動し、作り方を教えてほしいということで料理教室を開くことになりました。
料理でくるみの境遇はどんどん良くなっていきそうです。
今回の評価は…
心がホッとするドラマです。あと３回しかないので「鉄の骨」同様にお見逃しなく…