良くなってきた…松本潤「夏の恋は虹色に輝く」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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早々に本格的恋愛ドラマとして見ることをやめたこのドラマ…





しかし、今回はかなり恋愛モードがウェイトを占め、それなりに見られて、良くなってきました…





初回の失望から挽回しつつあります…





フジテレビ 月曜21時
「夏の恋は虹色に輝く」第3話



主演―松本潤、竹内結子

脚本―大森美香
演出―小原一隆





二世のダメ俳優楠大雅(松本潤)の成長ぶりを見ていくという見方で、今回を見ると…





良かったのは子役上がりで今は売れてない桜(桐谷美怜)とのからみ。





サスペンスドラマに殺される女役で出ることになった桜の付き人を仕事のない大雅がやることに。





自分もチョイ役をもらえるのを理由に渋々引き受ける大雅。しかし、プールの中で殺されるシーンの撮り直しも平気で応じる桜の役者根性にふれ、感心します。




プライドは高くて憎まれ口をきくけど、落ち目な今の自分のこともよくわかっている桜を、桐谷がうまく演じてました。
どんどんいい役者になってきてますね…





桜は真面目に命じたとおりの物をそろえて、気遣ってくれた大雅のことを、どうやら見直したらしく、





今後、桜が大雅を好きになる前フリのように見えました。





この素直で真面目なのが大雅の長所で、前回は滑舌の本を沢山読んでましたが、




今回もチョイ役なのに、プール監視員の心得という本を読んでました。
(笑)





そんな真面目な大雅は、詩織(竹内結子)のことも真剣で…





今回はなんと2度も告白を!
1回めは唐突に好きと言ってキョトンとされてしまい…
2回めは好きな人がいて、それは海ちゃんが生まれる前に死んだ夫だと言われてしまいます。





死んでる人が相手ではねぇ~。





それに、詩織には大雅の兄貴(沢村一樹)の方がお似合いと思ってしまうし…




ちょっと詩織にもらったキライなはずのハッカの飴を舐めるラストとか…
いい感じではあったんですが、





どうもまだ恋愛モードは盛り上がらないですね…。





詩織がそれほど魅力的に描かれてないからですかね…



今回の評価は…7





恋愛ドラマとしてより、やはり成長物語として見たいなぁとは思ってます。




大雅って応援したくなるキャラになってきてますからね。
(^-^)b