前回ついに記憶だけでなく、手足に障害が出始めた美丘。
それでも入院を拒んでいたのですが…
日本テレビ 土曜21時
「美丘~君がいた日々」第8話
主演―吉高由里子
脚本―梅田みか
演出―猪股隆一
記憶障害にも、手足のマヒにも前向きで対処していこうとする美丘(吉高由里子)と、それを支える太一(林遣都)。
暗くへこたれられてしまうと、見ていてツラくなりますが…
頑張る姿には応援したくなり、それがこのドラマの救いですね。
美丘の母親(真矢みき)が作ってくれたビーフシチューをひっくり返してしまい、自分で作ろうとしてキッチンがぐちゃぐちゃになってしまうシーンはショッキングでしたね…
そして、夜トイレに間に合わずの失禁…
さすがに下の世話までは太一にさせられないと、美丘は入院を覚悟します。
突き付けられる現実に胸がしめつけられます。
しかも、楽しい思い出もいつかは消え、太一のこともわからなくなってしまう…
その日が近づいている悲しさ…
じわじわとその日が近づいているツラさが、このドラマに深みを増しています。
今回の評価は…