大体が予想通り…
丁寧に説明して納得させてくれた感じ…
フジテレビ 火曜21時
「ジョーカー～許されざる捜査官」
主演―堺雅人
脚本―武藤将吾
演出―土方政人
宮城(杏)の兄や片桐(りょう)を殺し、久遠(錦戸亮)を刺したのは、三上(大杉漣)だとあっさり明らかになります…
なぜ２人を殺したのか？
なぜ神隠しをするようになったのか？
三上がやり残していることは何なのか？
そのへんがじっくり描かれました。
三上は自分が捕えた犯罪者に妻子を殺され、それをきっかけに警察高官ＯＢによる地下警察のメンバーになり、ジョーカー=神隠しをやるようになったわけです。
宮城の兄はそれを突き止め、片桐は彼が残したＣＤ-Ｒを入手したために三上に殺されました。
宮城の手に渡ったそのＣＤ-Ｒを奪い焼却するのが、三上がやり残していること。
宮城を拉致し、自白剤でありかを聞き出し、焼却した三上は、伊達(堺雅人)と対決。自殺を図りますが、法で裁かれることに…
神隠しにあった人たちは、太平洋上の島にある刑務所に送られ、終身刑にされてるのもわかりました。
その刑務所で囚人の世話してるのは誰なんだろう？
その人たちもかわいそうに…とふと思ってしまいましたが…。
神隠しのことを暴かないのを交換条件に井筒(鹿賀丈史)は地下警察のメンバーになります…
三上のバーも引き継ぐんだろうか？
最後まで食えない感じのしたたかさを鹿賀がうまく演じていて、はまり役でした。
伊達と久遠はこれからも神隠しを続けていくようです…
堺と錦戸はいいコンビになりましたね…
…ってことは…と思ったら早速次回は特別編ＳＰ。
たぶん総集編的なものに、ちょっと付けてるだけでしょうが…
続編も作る気満々なラストでしたね。
堺、錦戸コンビに誰かまたヒロインをかませれば簡単にできますからね…
今回の評価は…
ちなみに最終回の視聴率は…
１５.５％
(前週比
2.0%)続編を作るのも無理のない好成績です。
法で裁けない悪人はまだまだいますからね…