いや~、第2話をまだ見てなかったので見たら、気になってそのまま第3話も見てしまいました…
このドラマって、完全にかつての昼のメロドラマですね…展開が。
それを堂々と天下のNHKでやってしまうチャレンジ精神を誉めたいです。
何せ第2話のサブタイトルが「キスして」で第3話が「正直な体」ですよ!
(*´∇`*)
エロ~っ!!
生々しいっす!!
NHK 火曜22時
「セカンドバージン」第2話、第3話
主演…鈴木京香
脚本…大石静
演出…黒崎博
なぜこのドラマが生々しいかというと、ヒロインの中村るいという45歳の女性が、非常にリアルに描かれているんです。
20歳そこそこで結婚して息子ができ、その後離婚。
それ以来男性には目もくれず、仕事に打ち込み20年以上が過ぎてしまったるい。
恋も忘れてしまったような彼女は自分をセカンドバージンと呼ぶほど。
そんな彼女は事もあろうに息子と大して歳の違わない17歳も下の既婚の男と恋に落ちるのです。
しかし、彼女は築き上げてきたキャリアを恋で犠牲にするわけにはいかないのです。だから臆病にもなるし慎重にもなる…
「あなたにとっての都合のいい女にはなりたくないの…」
キスしただけで別れましょう…って言ってたのに、
出張先のシンガポールで、ついに結ばれてしまいます…
彼の前で裸にはなれないなんて気にしてたのに…
とにかく、こういう女性がいかにも言いそうなセリフが次々と出てきて、
ニヤリとさせられてしまいます。さすがベテラン大石静という感じ。
ただ鈴木京香がいい女すぎて、20年以上も男がいなかったようには見えないところは、ちょっと気になりますけどね。
初回の記事にも書きましたが、相手役の長谷川博己がまだ手垢がついてない分、リアルな存在感で、回をおうごとに魅力を増してきている…
ナイスな抜擢です!
あと子作りに夢中のその妻役の深田恭子がどんどんウザいキャラになっていて、真骨頂のカマトトぶり。
二人の関係に気づいたあとこの奥さんがどんな行動に出るかが気になりますね。
あと、るいの息子役が「GOLD」で注目した綾野剛。この息子がまたクセ者でタトゥーだらけだわ、14歳も上の女(YOU→鈴木京香より老けてる)と付き合ってるわ…
この2人もいろいろゴタゴタを起こしそうで、楽しみな存在。
今後の展開が楽しみです…